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CATEGORY
■ 2016/1/16 AMAスーパークロス第2戦/450SX第2戦/250SXウエスト第2戦
カリフォルニア州サンディエゴ/ペトコ・パーク
天気 気温 観客
晴れ 日中17度〜深夜10度 36,825人

450SX ダンジーが今季初勝利! ランキング首位へ!





老朽化が目立つクアルコム・スタジアムでの開催を打ち切り、昨年からペトコ・パークで行われるようになったサンディエゴ大会。新会場は野球専用設計で収容人員が少ないため、今年はダブル日程(第2戦/第6戦)が組まれている。中心街で開催されるスーパークロスの常として、パドック用地の確保は容易ではない。昨年はペトコ・パークに隣接する駐車場が当てられていたが、その敷地では新たにビルの建設工事が始まり、さらに遠く離れた駐車場が今年のパドックとなった。

今大会の最大の関心事は、開幕戦のクラッシュで脳震盪を起こしたジェイムズ・スチュワート(スズキ)が、カムバックできるか否かという点だった。メディカルチェックで出場許可を得たスチュワートは、フリープラクティスとタイムドプラクティス1本目を走ったが、自身の判断で2本目をキャンセルし、レースへの出走も見合わせた。タイムアタック上位は僅差で、450SXのトップライダーが48秒台に5人、250SXでは49秒台が6人という状況だった。ちなみにスチュワートのベストラップは、50秒750で20位だった。

今大会のコースレイアウトは、開幕戦と比較すると徐々にテクニカルなものになっていた。ステップオン・ステップオフが3個続くセクションや、長めのフープスが勝負どころ。さらに最終コーナーからストレートを経て1コーナーまで、大きな弧を描く走行となるため、ライン取りによってトラクションに違いが表れた。前夜に降った雨は撒水程度で路面はハードだったが、砂利の混入が多く平坦ではなかった。

450SXのメインレース(20周)オープニングラップのオーダーは、ジャスティン・ブレイトン(KTM)、ビンス・フリージー(ホンダ)、ライアン・ダンジー(KTM)、クリストフ・プーセル(ハスクバーナ)、チャド・リード(ヤマハ)…。この中からダンジーが抜け出し、リードが2位に続く形が3周目にはできあがる。その後ろにつけたケン・ロクスン(スズキ)は、5周目の転倒で一時9位まで後退した。

その後レースはダンジーvsリードの一騎打ちとなり、両者のマージンは1〜2秒の間で推移した。やがて中盤になると、コール・シーリー(ホンダ)が3位に浮上。その背後にはスタート9位から追い上げてきたジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)が接近し、開幕戦の逆転劇を思わせるムードが高まった。果たしてアンダーソンは、17周目にシーリーを攻略して3位に浮上。これで大勢はほぼ決まった。

最後まで緊張感のある展開だったが、ダンジーがリードを1.4秒差で振り切って、今シーズン初優勝。3位にはトップから8.7秒のビハインドで、アンダーソンが入賞した。その後の審査で、最徐行が求められる赤十字フラッグが提示された際、ジャンプをしていたアンダーソンにペナルティが課され、3位→5位に繰り下げとなった。これに伴い3位入賞者は、シーリーに改訂された。


250SX ウェブ2連勝! 後方から猛追撃の末に逆転!



250SXのメインレース(15周)では、ジョーダン・スミス(ホンダ)がホールショット賞を獲得した。オープニングラップのトップグループを構成したのは、ジミー・デコティス(ホンダ)、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)、ジョーイ・サバッチー(カワサキ)、クリスチャン・クレイグ(ホンダ)…。ディフェンディングチャンピオンであり、開幕戦のウィナーでもあるクーパー・ウェブ(ヤマハ)は、スタート8〜9番手と出遅れた。

2周目にデコティスが転倒すると、スミス、オズボーン、サバッチーというトップスリーになった。6周目にはオズボーンがリーダーに入れ替わったが、ハーフウェイポイントの8周目にはウェブが2位に浮上。1秒強の射程内にオズボーンを収めたまま、ウェブはチャンスをうかがった。

終盤に差しかかった12周目、ウェブが仕掛けて前に出る。抜かれたオズボーンは、直後のコーナーで逆襲を試みたが、巧みにかわしたウェブがトップの座を守った。こうして2戦連続で追い上げによる勝利を挙げたウェブが、ランキング首位をキープ。ポイントリーダーの証であるレッドナンバープレートは、依然としてディフェンディングチャンピオンのものだ。

なお、前戦でホールショットを奪い、レースの大半をリードしたのはジェシー・ネルソン(KTM)だったが、今大会直前の練習中にクラッシュし救急車で搬送された。検査の結果、骨などには異常がなかったが、今回のサンディエゴ戦は大事を取って欠場。次戦アナハイムでの復帰が期待されている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 16:34.006 DUNLOP user
2 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha +01.479 DUNLOP user
3 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +10.499 DUNLOP user
4 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki +11.397 DUNLOP user
5 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +11.397 DUNLOP user
6 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +11.954 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 12.32.000 DUNLOP user
2 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +03.116 DUNLOP user
3 39 J・スミス Geico Honda Honda +06.750 DUNLOP user
4 38 C・クレイグ Geico Honda Honda +08.973 DUNLOP user
5 69 C・ニコルス Cycle Trader Rock River Yamaha +10.350 DUNLOP user
6 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +16.926 DUNLOP user

AMAスーパークロス第2戦/450SX第2戦/250SXウエスト第2戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 47 DUNLOP user
2 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 41 DUNLOP user
3 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda 40 DUNLOP user
4 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha 37 DUNLOP user
5 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 36 DUNLOP user
6 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 31 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 50 DUNLOP user
2 39 J・スミス Geico Honda Honda 36 DUNLOP user
3 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 35 DUNLOP user
4 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 35 DUNLOP user
5 58 J・デコティス Geico Honda Honda 31 DUNLOP user
6 69 C・ニコルス Cycle Trader Rock River Yamaha 30 DUNLOP user