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CATEGORY
■ 2016/1/23 AMAスーパークロス第3戦/450SX第3戦/250SXウエスト第3戦
カリフォルニア州アナハイム/エンジェル・スタジアム
天気 気温 観客
曇りのち晴れ 日中18度〜深夜11度 42,943人

450SX ダンジー2連勝! ポイントリードを広げる!





今季はサンディエゴ大会が2回(第2戦/第6戦)あるため、アナハイムでの開催が3回から2回(第1戦/第3戦)に減った。2週間ぶりに開幕戦の舞台に戻ってきた今大会だが、少々趣きが違うのは負傷欠場者が増えてしまったことだ。主だったところでは、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)、ブロック・ティックル(スズキ)、ジャスティン・バーシア(ヤマハ)…。さらにカムバックが期待されていたジェイムズ・スチュワート(スズキ)も、体調が万全でないため出場を見合わせた。

同じスタジアムで2戦以上開催される場合は、コースレイアウトに変化をつけるためにユニークなデザインが施されるものだが、今年の「アナハイム2」では外野のライト付近からスタートし、バックネット前で右に曲がる1コーナーが設定された。全体的に難易度が増したコースには、長いサンドセクション、長短2本のフープス、角度のきついキャメルジャンプ、飛び方で差が出るリズムセクションなどが用意され、1周に1分弱かかる長さとなった。

朝のうちは雲に覆われた上空から小雨が降る時間帯もあったが、天気予報で心配されたほどの雨量には至らず、午後には太陽が顔を出した。ヒートレースのグリッドが競われるタイム予選では、ケン・ロクスン(スズキ)が56秒164で450SXのトップ。250SXの最速はザック・オズボーン(ハスクバーナ)の57秒495だった。プラクティス開始早々は、撒水によって路面がソフトな部分もあったが、夜には乾いてハードパックになった。砂利混じりの土は硬くて崩れにくく、特にフープスなどは尖った形が変わらず難所のひとつとなった。

450SXのメインレース(20周)開始直後のトップグループは、デイビー・ミルサップス(KTM)、ライアン・ダンジー(KTM)、チャド・リード(ヤマハ)、ウェストン・パイク(ヤマハ)、ジェイク・ワイマー(カワサキ)。スーパークロスでは非常にレアな右回りの1コーナーでは、マービン・ムスキャン(KTM)が転倒。さらに予選レース中の負傷を押して出走したトレイ・カナード(ホンダ)が、3周目に転倒リタイアするなど、波乱に満ちた幕開けとなった。

4周目にはダンジーがトップに立ち、独走へと持ち込む。陥落したミルサップスに替わり、リード、イーライ・トマック(カワサキ)、ロクスンがポジションを上げたが、ダンジーは5秒前後の貯金を保ちながらレースの主導権を握った。終盤は2〜4位が三つ巴の接戦となったが、リードを捉えかけたトマックが最終ラップに転倒。今季2勝目を挙げたダンジーに続いて、リード、ロクスンが表彰台に登壇した。4位トマックを挟んで、5位に開幕戦の勝者、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)。この結果、リードがランキング2位に浮上。首位ダンジーのアドバンテージは、13ポイントに拡大している。


250SX クレイグとの一騎討ちを制し、ウェブが3連勝!



250SXのメインレース(15周)オープニングラップのオーダーは、クリスチャン・クレイグ(ホンダ)、ジョーイ・サバッチー(カワサキ)、アレックス・マーティン(ヤマハ)、そしてポールシッターのオズボーン…。ディフェンディングチャンピオンでポイントリーダーのクーパー・ウェブ(ヤマハ)は、1周目5位でコントロールラインを通過した。レース序盤はクレイグをマークしていたサバッチーだが、6周目に単独転倒で6位まで後退。すぐ後ろまで来ていたウェブが、替わって2位に浮上する。

ここから先はクレイグvsウェブの一騎討ち。ウェブがコーナーの進入で前に出ると、クレイグが切り返して立ち上がりのラインをブロック。並ばれたら寄せる。そんなバトルが繰り広げられた。トップ争いに決着が付いたのは11周目。ウェブが逃げにかかると、ペースが衰えたクレイグの前にオズボーンが入り、表彰台のポジションが確定した。ウェブはオズボーンに5秒ほど差を付けてフィニッシュ。今シーズン無傷の3連勝を遂げた。

依然としてディフェンディングチャンピオンのウェブが、250SXウエストランキング首位をキープしている。2位にはオズボーンが浮上してきたが、ウェブのリードは18点。シリーズ8戦中3戦まで消化した段階ではあるが、追い上げでも勝てるウェブの強さが際立っている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 19:25.414 DUNLOP user
2 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha +02.873 DUNLOP user
3 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +03.405 DUNLOP user
4 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki +09.650 DUNLOP user
5 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +18.417 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +21.170 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 14:52.292 DUNLOP user
2 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +04.640 DUNLOP user
3 38 C・クレイグ Geico Honda Honda +09.294 DUNLOP user
4 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +13.351 DUNLOP user
5 58 J・デコティス Geico Honda Honda +16.419 DUNLOP user
6 39 J・スミス Geico Honda Honda +18.086 DUNLOP user

AMAスーパークロス第3戦/450SX第3戦/250SXウエスト第3戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 72 DUNLOP user
2 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha 59 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 57 DUNLOP user
4 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda 55 DUNLOP user
5 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 54 DUNLOP user
6 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 51 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 75 DUNLOP user
2 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 57 DUNLOP user
3 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 53 DUNLOP user
4 39 J・スミス Geico Honda Honda 51 DUNLOP user
5 58 J・デコティス Geico Honda Honda 47 DUNLOP user
6 69 C・ニコルス Cycle Trader Rock River Yamaha 43 DUNLOP user