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CATEGORY
■ 2016/1/30 AMAスーパークロス第4戦/450SX第4戦/250SXウエスト第4戦
カリフォルニア州オークランド/オードットコー・コロシアム
天気 気温 観客
晴れのち曇り 日中15度〜深夜12度 46,949人

450SX ダンジーがスタートトゥフィニッシュで3連勝!





ノーザンカリフォルニア「ベイエリア」におけるスーパークロスの開催地が、サンフランシスコから対岸のオークランドに移されたのは2011年のこと。オードットコー・コロシアムは今年で50周年を迎える古い球場だが、可動式観客席の配置によってフットボール用と野球用のコンフィギュレーションがある。スーパークロス会場としては十分な広さを持っているため、アナハイムなどよりもユニークなコースレイアウトが採用されやすい。

今大会前は天気が不安定で、前夜にも降雨があった。コースは当日の朝までビニールシートで覆われていたが、随所に水たまりがあったためコース整備が必要だった。その影響でフリープラクティスがキャンセルされ、タイムドプラクティス(2回)のみが実施された。450SXクラス最速は、ライアン・ダンジー(KTM)の53秒815。250SXでは、クーパー・ウェブ(ヤマハ)が54秒232。いずれもポイントリーダーがトップタイムを叩き出した。スタート地点から1コーナーまでが近いレイアウトなので、ポールポジションを得てさらに予選ヒートをトップ通過することが大事だった。

今回の明るいニュースとしては、ジェイムズ・スチュワート(スズキ)とブレイク・バゲット(スズキ)の復帰、そしてブロック・ティックル(スズキ)の代役として、ジェイク・ワイマー(カワサキ→スズキ)がRCHに抜擢されたことが挙げられる。一方、ディーン・ウィルソン(KTM)、トレイ・カナード(ホンダ)の負傷欠場もあり、ファンや関係者にとっては一喜一憂という状況。カナードはプラクティスで10位のタイムを出していたが、予選ヒートレースへの出走は見合わせた。

450SXのメインレース(20周)では、ダンジーがホールショットを取った。マービン・ムスキャン(KTM)、ケン・ロクスン(スズキ)を挟んで、注目のスチュワートが4位。その後にはコール・シーリー(ホンダ)、ジャスティン・ブレイトン(KTM)、チャド・リード(ヤマハ)と続いた。5周目にはロクスンがムスキャンをかわして2位に浮上。そして予選ヒート2位、決勝でも序盤は順調だったスチュワートだが、なかなかペースアップできず、8周目に7位まで後退したところでピットイン。自らの判断でリタイアした。

スタートからトップを快走するダンジーは、ロクスンに対するマージンを徐々に広げ、ハーフウェイポイントでは2.8秒差をつけた。ムスキャンまでのトップスリーがほぼ固まる一方、後半になると4位争いが激化する。シーリー、リードの後方に、スタート11位から追い上げてきたジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)が接近。18周目にはデッドヒートに決着がつき、アンダーソンが4位に浮上した。ダンジーは最大6.6秒差の独走を貫いた結果、スタートトゥフィニッシュで3連勝。2位ロクスンに続いて、450SXルーキーのムスキャンが表彰台に初登壇した。


250SX サバッチー初優勝! ランキング首位に浮上!



250SXのメインレース(15周)では、好スタートを切ったクリスチャン・クレイグ(ホンダ)を先頭に、ウェブ、ジョーイ・サバッチー(カワサキ)、アレックス・マーティン(ヤマハ)らがトップグループを形成した。4周目にはクレイグが転倒し、リーダーはウェブに入れ替わった。

コース設営のプロフェッショナル、ダートワークスによって整備された路面は、ほとんどドライコンディションとなっていたが、前夜の雨でウェットだった部分は依然としてソフトで、軽くワダチが出来ていた。またヘアピンコーナーなど、激しい加減速が行われるセクションでは、引っかかれた土が粒子となって表面に浮いていた。このためか、ザック・オズボーン(ハスクバーナ)、ジョーダン・スミス(ホンダ)など、セカンドグループでの転倒が目立った。

レースが中盤に差しかかると、僅差でトップ争いを続けるウェブとサバッチーが、3位以下を引き離す展開となった。マーティンが転倒リタイアすると、コルト・ニコルス(ヤマハ)が3位に浮上。このままウェブが逃げ切ると思われたが、13周目にエンストしてしまい、その脇をサバッチーがすり抜けた。ウェブは再始動に手間取り、ピットイン後コースインしたが、ポジションは2周遅れの21位。この結果、初優勝を遂げたサバッチーがランキング首位に浮上。ウェブは2点ビハインドの2位に後退している。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 17:59.908 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +03.131 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +14.271 DUNLOP user
4 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +19.627 DUNLOP user
5 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha +22.898 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +30.500 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 13:47.059 DUNLOP user
2 69 C・ニコルス Cycle Trader Rock River Yamaha +07.192 DUNLOP user
3 38 C・クレイグ Geico Honda Honda +10.334 DUNLOP user
4 42 M・オールデンバーグ Troy Lee Designs Red Bull KTM +16.271 DUNLOP user
5 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +23.404 DUNLOP user
6 40 K・ピータース Ride365.com Honda +24.363 DUNLOP user

AMAスーパークロス第4戦/450SX第4戦/250SXウエスト第4戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 97 DUNLOP user
2 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 75 DUNLOP user
3 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha 75 DUNLOP user
4 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 73 DUNLOP user
5 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda 70 DUNLOP user
6 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 68 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 37 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 78 DUNLOP user
2 1 C・ウェブ Yamalube Star Racing Yamaha 76 DUNLOP user
3 16 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 73 DUNLOP user
4 69 C・ニコルス Cycle Trader Rock River Yamaha 65 DUNLOP user
5 38 C・クレイグ Geico Honda Honda 62 DUNLOP user
6 39 J・スミス Geico Honda Honda 61 DUNLOP user