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CATEGORY
■ 2016/4/16 AMAスーパークロス第14戦/450SX第14戦/250SXイースト第6戦
ミズーリ州セントルイス/ザ・ドーム・アット・アメリカズ・センター
天気 気温 観客
晴れ 日中26度〜深夜12度 57,274人

450SX ダンジーが8勝目を挙げ、チャンピオンシップに王手!





セントルイスはシリーズの中でも一二を争う重要なラウンドで、毎回約6万人を集客する盛況ぶりを誇っている。会場はコンベンション用コンプレックスに隣接した屋内競技場だが、NFLチームのラムズがロサンゼルスへ移転したことを機にネーミングライツが解約され、エドワード・ジョーンズ・ドームからザ・ドーム・アット・アメリカズ・センターに変更された。

今大会はFOXでライブ放送されるため、通常とは異なるタイムスケジュールが適用された。8時30分プラクティス、13時30分オープニングセレモニー、16時02分250SXメインレース、16時30分450SXメインレースというように、概ね5時間の前倒しである。午前中に行われたタイムドプラクティス、450SXではイーライ・トマック(カワサキ)=53秒347、250SXではマルコム・スチュワート(ホンダ)=54秒260が首位だった。

セントルイスの土はきめが細かく、砂利などの不純物が少ないことで知られている。今回もその評判に違わず、適度に水分を含んでしっとりとした路面はタイヤのグリップが良好だった。走行セッションが進むにつれて随所にワダチが出来たが、難所ではなくむしろコーナーなどではトラクションさせやすいレールとして機能していた。

450SXのヒート1では、ジェイムズ・スチュワート(スズキ)がジャンプ着地点で追突され、セミファイナル以降の出走を見合わせた。スチュワートは計時予選で54秒010=4位と順調だっただけに、残念なアクシデントだった。

450SXのメインレース(20周)では、ライアン・ダンジー(KTM)がホールショットを奪い、ケン・ロクスン(スズキ)、ジャスティン・ブレイトン(KTM)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)が後ろにつけた。ダンジーとロクスンがテールトゥノーズを保ったまま快走し、3位以下を徐々に引き離す展開。ブレイトンは7周目に転倒し、アンダーソンが3位に浮上した。

レースの半分を消化しても、ダンジーとロクスンは0.5秒差の接近戦を続けていた。11周目にはロクスンが満を持して仕掛けたが、その直後にダンジーが抜き返してトップの座を奪回。12周目にはロクスンの転倒によって、アンダーソンが2位に浮上した。

終盤はダンジーが4〜5秒のリードを保ち、アンダーソンとロクスンが追いかけたが、ダンジーが逃げ切って今季8勝目をゲット。2位争いは、最終ラップにアンダーソンを攻略したロクスンが物にした。この結果、ポイントリーダーのダンジーとランキング2位ロクスンの差は48点となり、次戦でのタイトル確定が濃厚になった。


250SX マーティン&プレシンジャーが1-2フィニッシュ!



250SXのメインレース(15周)では、1コーナー進入においてマーティン・ダバロス(ハスクバーナ)がクラッシュ。混乱をすり抜けてホールショットを取ったのは、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)だった。その背後にはポイントリーダーのスチュワート、ギャノン・オーデット(カワサキ)、マット・ビシェリア(スズキ)が控えていたが、スチュワートのエンストが発端となり3台が転倒。2位にはシェイン・マケラス(KTM)、3位にはアーロン・プレシンジャー(ヤマハ)と入れ替わる。

トップのマーティンは、早々とセーフティリードを5秒に広げた。スチュワートは再スタート後、11位から8位まで挽回していたが、4周目に2度目の転倒を喫して脱落。6周目にはプレシンジャーがマケラスをかわし、スターレーシングの1-2フォーメーションが固まった。

レース中盤になると、先頭のマーティン、プレシンジャー、マケラスの間隔が開いて各々単独走行となる。トップスリーはこのままのオーダーでフィニッシュ。4位にはプロサーキットの代打オーデットがつけていたが、12周目にはRJ・ハンプシャー(ホンダ)に入れ替わった。

イーストでは開幕以来5戦で5人のウィナーが生まれていたが、今回マーティンが2勝目を挙げたことで、レアケースにピリオドが打たれる形となった。ポイントリーダーのスチュワートが、ラスト2周に3度目の転倒で8位と低迷したため、ランキングは再び僅差の争いとなっている。首位スチュワートに対し、2位プレシンジャーは1点差、3位マーティンは16点差。残るラウンドは3戦である。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 18:14.137 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki +02.024 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +04.310 DUNLOP user
4 19 J・ボーグル Geico Honda Honda +24.615 DUNLOP user
5 41 T・カナード Team Honda HRC Honda +28.524 DUNLOP user
6 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha +39.886 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 6 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 14:16.009 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha +08.804 DUNLOP user
3 30 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM +18.164 DUNLOP user
4 31 R・ハンプシャー Geico Honda Honda +22.008 DUNLOP user
5 61 G・オーデット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +25.615 DUNLOP user
6 48 A・ロドリゲス Traders Racing Kawasaki +33.430 DUNLOP user

AMAスーパークロス第14戦/450SX第14戦/250SXイースト第6戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 328 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 280 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 260 DUNLOP user
4 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 226 DUNLOP user
5 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha 208 DUNLOP user
6 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 188 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 50 M・スチュワート Geico Honda Honda 115 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 114 DUNLOP user
3 6 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 99 DUNLOP user
4 49 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 83 DUNLOP user
5 53 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 78 DUNLOP user
6 61 G・オーデット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 77 DUNLOP user