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CATEGORY
■ 2016/4/23 AMAスーパークロス第15戦/450SX第15戦/250SXイースト第7戦
マサチューセッツ州フォックスボロ/ジレット・スタジアム
天気 気温 観客
晴れ 日中15度〜深夜8度 38,733人

450SX ロクスンが今シーズン4勝目! ダンジーのタイトル決定に待った!





ボストン郊外のフォックスボロに、スーパークロスが26年ぶりに帰ってきた。旧会場サリバン・スタジアムにおける歴代優勝者は、デビッド・ベイリー('83、'84年/ホンダ)、ジャン・ミシェル・バイル('90年/ホンダ)。そして125クラスでは、デニー・スティーブンソン('90年/スズキ)が名を残している。

2002年にオープンしたジレット・スタジアムは、ニューイングランド地方のスポーツを象徴する競技場で、NFLペイトリオッツ、MLSレボリューションなどが本拠地としている。冬は寒さが厳しい土地柄でありながら屋根がないため、ビジターチームに不利なスタジアムと言われている。今大会は前夜から朝にかけて降った雨で、コースコンディションが悪化。このためフリープラクティス(8分)がキャンセルされ、タイムドプラクティス(10分×2回)のみ実施された。

前戦に続いて今大会もFOXでライブ放送されるため、通常とは異なるタイムスケジュールが適用された。昼休みを挟んで行われたプラクティスは雨の影響を受けたが、15時30分のオープニングセレモニー以降は、17時57分250SXメインレース、18時30分450SXメインレースというように、スケジュール通り行われた。

プラクティス中はマディだった路面だが、時間の経過と補修作業によってコンディションが回復。計時予選1本目と2本目を比較すれば、その違いが明らかだ。450SXトップはライアン・ダンジー(KTM)=1分10秒247→1分01秒793、250SXクラス最速はジェレミー・マーティン(ヤマハ)=1分11秒446→1分03秒577。泥濘の除去とサンドの追加によって、テレビ放送が始まる頃にはまずまずのコンディションが実現した。

450SXのメインレース(20周)では、ホールショットを取ったダンジーをかわして、ケン・ロクスン(スズキ)が1周目からトップに立った。この2台の直後にはイーライ・トマック(カワサキ)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)、ジョシュ・グラント(カワサキ)、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)が続き、激しい争いを繰り広げた。

4周目にはトマックがダンジーをかわし、2位のポジションを確保。ロクスンに照準を定めると、2秒あったマージンを少しずつ削り取り、1秒差まで接近した。レース中盤になると2〜3位の間隔が開き、バトルはロクスンvsトマック、ダンジーvsアンダーソンの二手に分かれる。ここからアンダーソンが3位に浮上したが、ダンジーが抜き返して元の順位に落ち着いた。

終盤になると2位トマックのペースが衰え、ロクスンのリードが徐々に拡大。こうしてロクスンが9秒差で快勝し、トマック、ダンジーがポディアムに登壇した。今大会でポイントリードを50点以上に広げることができれば、チャンピオンに決定する状況だったダンジーだが、ランキング2位ロクスンの奮闘によって貯金は43点に減少し、タイトル確定は次戦まで持ち越しとなった。


250SX ダバロスが開幕戦以来の2勝目をゲット!



250SXのメインレース(15周)では、ダコタ・アリックス(KTM)がホールショットを決めたが、わずか半周で転倒。上位集団はマルコム・スチュワート(ホンダ)、シェイン・マケラス(KTM)、タイラー・バウワーズ(カワサキ)、マーティン・ダバロス(ハスクバーナ)と入れ替わった。

イースト地区のポイントリーダーはスチュワートだが、1点ビハインドのアーロン・プレシンジャー(ヤマハ)はスタート9位、16点ビハインドのマーティンは6位からリーダーを追う形になった。。

序盤スチュワートとマケラスによるトップ争いは、1秒差を切る接戦に発展したが、マケラスのミスを突いてダバロスが2位に浮上。9周目にはダバロスがスチュワートをかわして、堂々トップに躍り出た。さらにスピードが衰えたスチュワートがポジションを落とし、終盤はダバロスvsマーティンの一騎討ちとなった。

ラスト2周でテールトゥノーズになるほど接近したトップ争いだったが、ダバロスがマーティンの追撃を振り切って、今シーズン2勝目となる優勝。その後に2位マーティン、3位スチュワート、4位プレシンジャーの順でフィニッシュした。

この結果、250SXイーストの中間ランキングは、首位スチュワート、2位プレシンジャー(-5点)、3位マーティン(-14点)となった。順位は前戦から同じだが、点差に微妙な変動が生じている。残るラウンドはイーストラザフォード、ラスベガスの2戦のみだ。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 19:35.153 DUNLOP user
2 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki +09.022 DUNLOP user
3 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +25.054 DUNLOP user
4 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +29.422 DUNLOP user
5 41 T・カナード Team Honda HRC Honda +32.048 DUNLOP user
6 19 J・ボーグル Geico Honda Honda +48.879 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 49 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 15:11.488 DUNLOP user
2 6 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha +03.722 DUNLOP user
3 50 M・スチュワート Geico Honda Honda +07.720 DUNLOP user
4 30 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM +09.136 DUNLOP user
5 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha +10.156 DUNLOP user
6 53 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +25.927 DUNLOP user

AMAスーパークロス第15戦/450SX第15戦/250SXイースト第7戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 348 DUNLOP user
2 94 K・ロクスン RCH Soaring Eagle Jimmy Johns Suzuki 305 DUNLOP user
3 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 278 DUNLOP user
4 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 248 DUNLOP user
5 22 C・リード Monster Energy Yamaha Yamaha 220 DUNLOP user
6 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 199 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 50 M・スチュワート Geico Honda Honda 135 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 130 DUNLOP user
3 6 J・マーティン Yamalube Star Racing Yamaha 121 DUNLOP user
4 49 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 108 DUNLOP user
5 53 T・バウワーズ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 93 DUNLOP user
6 61 G・オーデット Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 91 DUNLOP user