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CATEGORY
■ 2017/1/7 AMAスーパークロス第1戦/450SX第1戦/250SXウエスト第1戦
カリフォルニア州アナハイム/エンジェル・スタジアム
天気 気温 観客
晴れ 日中22度〜深夜14度 45,050人

450SX ロクスンが圧倒的なキックオフウィンを飾る!




 モンスターエナジーAMAスーパークロス世界選手権が、例年通りアナハイムのエンジェル・スタジアムでキックオフ。激戦が予想される2017シーズンが開幕した。最終戦ラスベガスまでほぼ毎週スケジュールが組まれており、450SX(17戦)、250SXウエスト(9戦)、250SXイースト(9戦)の3タイトルが競われる。

 シーズンオフにはライダーの移籍に加えて、チームの統廃合やスポンサー変更などが話題となった。ダンロップは今季、サポート体制をほとんどの主要チームに対して拡大し、圧倒的なシェアを獲得している。

 今シーズンからの変更点としては、レースの基準が周回数から時間制に切り替えられたことも大きい。ヒートレース、セミファイナル、ラストチャンスにも適用される時間制だが、メインレースを具体例に挙げると、450SXは20周から20分+1周に、250SXは15周から15分+1周に改正された。これまでは短いコース(例:40秒台)と長いコース(例:1分10秒台)に差がありすぎたが、今回の改正でレース時間を均一にすることができ、スケジュールに沿った進行が可能となる。

 コースレイアウトは、長めのストレートや緩くフラットな1コーナーなど、難易度を低めに設定した開幕戦仕様。トリッキーなセクションはなかったが、雨でソフトになった路面が厄介だったかもしれない。木曜日には未明からの雨でデモ走行が中止となり、レース当日の土曜日にも早朝に雨が降った。

 コースにはシートが被せてあったので、大きなダメージはなかったが、コース間の空き地や外周には水たまりやマディスポットが残った。石灰を撒くなどして修復された路面は、徐々に硬度を増して形状は保たれていた。当初からサンドセクションが設けられていたため、パドック裏には備蓄されたサンドが余分にあり、コース補修の際にも大量に投入された。このためスタート地点は、湿った土と乾いたサンドをまぶしたようなコンディションだった。

 450SXのメインレース(20分+1周)では、ケン・ロクスン(ホンダ)とマービン・ムスキャン(KTM)が、並んでホールショットラインを通過。わずかに前だったロクスンが、2コーナーで完全にリードを奪った。ムスキャンの後方に控えるのは、イーライ・トマック(カワサキ)、ライアン・ダンジー(KTM)、デイビー・ミルサップス(KTM)、ブレイク・バゲット(KTM)。2周目にはトマックが2位、5周目にはダンジーが3位に浮上する。

 5周で5秒のリードを築いたロクスンの後方では、トマック、ダンジー、ムスキャンによる接近戦が行われたが、中盤になるとトマックのペースが衰えて後退。9周目にダンジーが2位にアップしたが、すでにロクスンは10秒のマージンを得て独走状態。後半になってもその差は開くばかりだった。

 20分+1周のレースは結果的に20周でチェッカーとなり、ロクスンが見事なスタートトゥフィニッシュで1勝目をゲット。ディフェンディングチャンピオンのダンジーが2位、ムスキャンが3位に入った。


250SX マケラスがキャリア初優勝をゲット!




 250SXのメインレース(15分+1周)では、シェイン・マケラス(KTM)がホールショットを取った。背後には同様に好スタートを決めた、マーティン・ダバロス(ハスクバーナ)、カイル・チゾム(ホンダ)、アーロン・プレシンジャー(ヤマハ)、ダン・リアドン(ヤマハ)らが続く。マケラスとダバロスは、共に予選ヒート1/ヒート2をトップ通過してきたので順当だったが、一方でタイムドプラクティス最速(1分02秒925)だったジェレミー・マーティン(ホンダ)が、スタート12位と出遅れたことが番狂わせではあった。

 注目のルーキー、オースティン・フォークナー(カワサキ)は、オープニングラップ7位から3周目のクラッシュで脱落。また新生JGRの250要員として送り込まれた、フィル・ニコレッティ(スズキ)は、1周目にマシンを破損してピットインしたため、周遅れとなった。

 マケラスとダバロスは、2〜3秒差を保ちながらレース序盤を消化した。しかしダバロスの直後にはプレシンジャーが迫り、9周目には2位の座が逆転する。レース後半になると、マケラスvsプレシンジャーの一騎打ちとなったが、安定した1分05秒台のペースを保つマケラスが逃げきった。14周目に残り1周を示すホワイトフラッグが振られ、15周目にチェッカーが振られた瞬間、マケラスがキャリア初優勝を達成した。

 2位プレシンジャー、3位ダバロス、4位ミッチェル・オールデンバーグ(KTM)、5位ジャスティン・ヒル(カワサキ)、そして6位には後方からポジションを挽回したマーティンが入賞した。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda 21:08.409 DUNLOP user
2 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +16.200 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +17.598 DUNLOP user
4 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +25.990 DUNLOP user
5 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki +28.869 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +30.386 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 38 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM 16:11.289 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha +02.299 DUNLOP user
3 30 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +10.779 DUNLOP user
4 28 M・オールデンバーグ Troy Lee Designs Red Bull KTM +13.249 DUNLOP user
5 46 J・ヒル Energy Pro Circuit Kawasaki +16.829 DUNLOP user
6 6 J・マーティン Geico Honda Honda +18.859 DUNLOP user

AMAスーパークロス第1戦/450SX第1戦/250SXウエスト第1戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda 25 DUNLOP user
2 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 22 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 20 DUNLOP user
4 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 18 DUNLOP user
5 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 16 DUNLOP user
6 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda 15 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 38 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM 25 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 22 DUNLOP user
3 30 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 20 DUNLOP user
4 28 M・オールデンバーグ Troy Lee Designs Red Bull KTM 18 DUNLOP user
5 46 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 16 DUNLOP user
6 6 J・マーティン Geico Honda Honda 15 DUNLOP user