RIDERS NAVI

FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
英国スーパーバイク選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2017/1/21 AMAスーパークロス第3戦/450SX第3戦/250SXウエスト第3戦
カリフォルニア州アナハイム/エンジェル・スタジアム
天気 気温 観客
晴れのち曇り 日中15度〜深夜11度 42,984人

450SX ダンジーが今シーズン初勝利をゲット! ロクスン痛恨のクラッシュ





 AMAスーパークロス序盤戦がカリフォルニアに根付いているのは、温暖で雨が少ない気候によるところが大きかったのだが、このところ芳しくない天気が続いている。アナハイム1、サンディエゴと同様に今大会アナハイム2も辛うじて晴れたが、木曜、金曜に降った強い雨によって、3戦連続で日中のタイムスケジュールが見直されることになった。

 予め用意されている代替スケジュールをさらに切り詰めたB案は、フリープラクティスのキャンセルに加えて、タイムドプラクティスが8分+10分と短縮されたものになった。ベストラップは、自ずと2本目のセッションで記録される。450SXではイーライ・トマック(カワサキ)=55秒512、250SXではジェレミー・マーティン(ホンダ)=57秒072。今シーズンはまだ表彰台を経験していない2人が、各々ポールポジションを獲得した。

 また去就が注目されていた、マルコム・スチュワート('16年250SXイーストチャンピオン)が、今大会からスズキに乗り換えて450SXに出場。タイムアタックでは、56秒602で10位につけた。

 コースレイアウトは開幕戦からラウンドが進むにつれて、徐々に難易度が上がっている。久しぶりに採用された立体交差は、'80年代を彷彿とさせるアレンジ。フープスやリズムセクションに加えて、180度ターンが数多く設定されているので、パッシングポイントは随所にあった。路面は概ね乾いていたが、水がたまっていた低い部分がソフトで、ジャンプのアプローチ側などにはワダチができていた。また夜になって、小雨が一瞬ぱらつくこともあった。

 450SXのメインレース(20分+1周)では、ホールショットのクーパー・ウェブ(ヤマハ)をかわして、ライアン・ダンジー(KTM)が1周目のリーダーとなった。3位以下にはコール・シーリー(ホンダ)、ジョシュ・グラント(カワサキ)、マービン・ムスキャン(KTM)、ウェストン・パイク(スズキ)が控えていた。

 ポイントリーダーのケン・ロクスン(ホンダ)は、スタートで後方集団に埋もれていたが、トップを行くダンジーを凌ぐ56秒台のハイペースで挽回。5周目には2位シーリーを射程内に捉えた。ここからチームメイト同士の緊迫した2位争いが続いたが、10周目のリズムセクションでロクスンが転倒。空中でマシンと泣き別れになって地面にクラッシュしたロクスンは、腕を骨折してリタイアした。

 その後はダンジーとシーリーが3秒差のトップ争いを演じたが、シーリーがエンストする間にムスキャンが2位に浮上。セーフティリードを保ったダンジーが今季初優勝をゲットし、ムスキャン、シーリーが続いてチェッカーを受けた。この結果、ダンジーがポイントリーダーになっている。


250SX ヒルが1勝目を挙げ、マケラスの連勝をストップ!



 250SXのメインレース(15分+1周)では、オースティン・フォークナー(カワサキ)がホールショット賞を獲得。1コーナーでは複数のマシンが絡んで、フィル・ニコレッティ(スズキ)、ヘイドン・メルロス(ヤマハ)、そして計時予選トップのマーティンが転倒した。

 オープニングラップのオーダーは、ジャスティン・ヒル(カワサキ)、アーロン・プレシンジャー(ヤマハ)、フォークナー、そしてポイントリーダーのシェイン・マケラス(KTM)。5周目にはマケラスがフォークナーを抜き、3位にポジションアップした。

 レース中盤になると、ヒル、プレシンジャー、マケラスが各々4〜5秒間隔で単独走行となり、フィニッシュオーダーが固まる。途中から小雨が降り出したこともあって、若干ペースが落ちる時間帯もあったが、序盤に築いたリードを保ったヒルが優勝。2位プレシンジャー、3位マケラスと続いた。

 今シーズン初勝利を挙げたヒルは、2周目に56秒269をベストラップとして刻んだが、これは450SX勝者ダンジーの56秒430を上回るタイム。250SXで56秒台に入れたのはヒルだけだった。

 第3戦までのポイントランキングは、依然としてマケラスが首位。プレシンジャーが6点差、ヒルが7点差で追う形になっている。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 21:14.021 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +02.725 DUNLOP user
3 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +10.218 DUNLOP user
4 2 C・ウェブ Monster Energy Yamaha Yamaha +13.807 DUNLOP user
5 32 W・パイク Autotrader JGR Suzuki Suzuki +15.296 DUNLOP user
6 33 J・グラント Monster Energy Kawasaki Kawasaki +16.017 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 46 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 16:18.882 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha +05.335 DUNLOP user
3 38 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM +08.362 DUNLOP user
4 24 A・フォークナー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +12.283 DUNLOP user
5 30 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +19.118 DUNLOP user
6 57 J・デコティス Geico Honda Honda +21.898 DUNLOP user

AMAスーパークロス第3戦/450SX第3戦/250SXウエスト第3戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 69 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 62 DUNLOP user
3 94 K・ロクスン Team Honda HRC Honda 51 DUNLOP user
4 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda 51 DUNLOP user
5 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 44 DUNLOP user
6 32 W・パイク Autotrader JGR Suzuki Suzuki 43 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 38 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM 70 DUNLOP user
2 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 64 DUNLOP user
3 46 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 63 DUNLOP user
4 30 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 54 DUNLOP user
5 24 A・フォークナー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 47 DUNLOP user
6 57 J・デコティス Geico Honda Honda 42 DUNLOP user