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CATEGORY
■ 2017/2/4 AMAスーパークロス第5戦/450SX第5戦/250SXウエスト第5戦
カリフォルニア州オークランド/オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム
天気 気温 観客
曇り一時雨 日中14度〜深夜12度 47,061人

450SX トマックがジャンピングテクニックを駆使して2連勝!





 スーパークロスと言えば、野球のようにおおよそ19〜22時にナイター開催されるものだったが、近年はタイムスケジュールを早める動きが盛んになっている。今シーズンはここオークランドを皮切りに、ダラス、ソルトレイクシティ、イーストラザフォードが独自のスケジュールを採用している。今大会の場合、ヒート〜メインレースが16〜19時に組まれているので、全体的に3時間前倒しした形だ。

 真円の観客席に囲まれたコロシアムのフィールドには、開幕戦から徐々に難易度を高めてきたコースが設けられた。リズムセクション×2、フープス×2、ドラゴンズバック×2、そして深いサンドセクションなど、変化に富んだレイアウトはテクニックの差が付きやすいように設計されたものだった。だが水曜からレース直前まで断続的に降った雨で、土曜の朝はウェットで一部マディに。コースを修復した後もソフトでワダチができやすい路面となった。

 予め用意されている荒天用スケジュールをさらに切り詰めたBプランは、フリープラクティスのキャンセルに加えて、タイムドプラクティスが8分+10分と短縮されたものになった。10時半から行われた公式予選の結果、450SXではクーパー・ウェブ(ヤマハ)=58秒354、マービン・ムスキャン(KTM)=59秒944、イーライ・トマック(カワサキ)=1分00秒013と、トップスリーの間でもタイムに開きがあった。250SXのベストラップは、ジャスティン・ヒル(カワサキ)=1分00秒477だった

 450SXのメインレース(20分+1周)、オープニングラップのオーダーは、ライアン・ダンジー(KTM)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)、ウェブ、ビンス・フリージー(ホンダ)。序盤ペースが上がらないアンダーソンが徐々に後退し、3周目にはウェブが2位、6周目にはスタート5位だったコール・シーリー(ホンダ)が3位に浮上した。

 先頭を行くダンジーは、ウェブに対して4〜5秒の安全マージンを確保したが、レース中盤になるとスタート8位から追い上げてきたトマックの存在が脅威となる。シーリーをかわしたトマックは、しばしウェブとバトルを演じた後、13周目には2位に躍進してダンジーの間隔を詰めた。

 ワダチが増えて難しくなったリズムセクションで、3個+4個飛び越すジャンプを見せたトマックが、17周目にはトップに躍り出る。トマックは残る4周で10秒もの差を付け、2連勝をマーク。2位ダンジー、3位ウェブが、各々単独でチェッカーを受けた。


250SX ヒルが3連勝! ポイントリーダーに浮上!



 250SXのメインレース(15分+1周)では、マーティン・ダバロス(ハスクバーナ)がホールショットを獲得。2位にはこのところ好スタートを連発しているオースティン・フォークナー(カワサキ)がつけたが、2コーナーで転倒、後続を巻き込むマルチクラッシュとなった。その2コーナーでは、アーロン・プレシンジャー(ヤマハ)、ダン・リアドン(ヤマハ)らが後れを取り、フォークナーはリアイアした。

 1周目の上位には、ヒル、ダバロス、シェイン・マケラス(KTM)、ジミー・デコティス(ホンダ)らがひしめいていたが、徐々にヒルがリードを拡大し、2〜4位が接戦という構図になる。やがて5位にはフィル・ニコレッティ(スズキ)が浮上。その背後には、2コーナーのクラッシュから追い上げてきたプレシンジャーが迫った。

 レースタイムが残り5分を切る頃になると、ヒルは7秒強のリードを蓄え独走状態だったが、12周目にワンミスによる転倒。このハプニングによってダバロスの接近を許したが、ヒルはリーダーの座を失うことなく再スタート。4秒差で逃げきって3連勝を飾ったヒルであった。

 ダバロス2位、マケラス3位、そしてプレシンジャー6位となった結果、ポイントランキングではヒルがマケラスを逆転し、1点差で首位の座を奪取した。次戦ダラスでは、ヒルがポイントリーダーの証、レッドナンバープレートを付けることになる。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 21:22.411 DUNLOP user
2 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM +10.206 DUNLOP user
3 2 C・ウェブ Monster Energy Yamaha Yamaha +20.794 DUNLOP user
4 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +28.839 DUNLOP user
5 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda +31.861 DUNLOP user
6 18 D・ミルサップス Rocky Mountain ATV/MC KTM +37.184 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 46 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 16:36.050 DUNLOP user
2 30 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +08.529 DUNLOP user
3 38 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM +14.944 DUNLOP user
4 57 J・デコティス Geico Honda Honda +17.809 DUNLOP user
5 37 P・ニコレッティ Autotrader JGR Suzuki Suzuki +25.639 DUNLOP user
6 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha +27.564 DUNLOP user

AMAスーパークロス第5戦/450SX第5戦/250SXウエスト第5戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 1 R・ダンジー Red Bull KTM KTM 111 DUNLOP user
2 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 94 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 86 DUNLOP user
4 14 C・シーリー Team Honda HRC Honda 85 DUNLOP user
5 18 D・ミルサップス Rocky Mountain ATV/MC KTM 70 DUNLOP user
6 2 C・ウェブ Monster Energy Yamaha Yamaha 69 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 46 J・ヒル Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 113 DUNLOP user
2 38 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM 112 DUNLOP user
3 23 A・プレシンジャー Yamalube Star Racing Yamaha 97 DUNLOP user
4 30 M・ダバロス Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 92 DUNLOP user
5 57 J・デコティス Geico Honda Honda 73 DUNLOP user
6 24 A・フォークナー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 68 DUNLOP user