RIDERS NAVI

FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
英国スーパーバイク選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2018/3/10 AMAスーパークロス第10戦/450SX第10戦/250SXイースト第4戦
フロリダ州デイトナビーチ/インターナショナルスピードウェイ
天気 気温 観客
晴れのち曇り 日中22度〜深夜17度 不明

450SX ブレイトンがキャリア初優勝!





 スーパークロス発祥の聖地デイトナで、48年目となる大会が催された。トライオーバル形スピードウェイのホームストレッチとピットレーンを隔てるグリーンが、この伝統的なスーパークロスの会場。かつては30台が決勝に進むレース方式や、1周に1分30秒以上を要する長いコース設定に加え、日中に開催されていた要素などから、最も苛酷なスーパークロスとして別格視されてきた。

 最近は他の大会との同化が進み、ナイター開催もすっかり定着している。今年からの変更点としては、レースが周回制(450SX=20周/250SX=15周)からタイム制(20分+1周/15分+1周)に改められたこと。昨年実施された際には、デイトナだけが従来の周回制を踏襲していたが、1年遅れでシリーズ全戦がタイム制に統一された。

 コースデザインは例年通り、リッキー・カーマイケルが担当。今年は以前よりもフープスや連続ジャンプなどが設けられた直線部が長くなり、競り合いを期待させるレイアウトになった。障害物の造成には硬質土が使われるものだが、今年はサンドの多用によってワダチができやすい表面になった。コース全周を土質で分類すると、デイトナ元来の黒いサンド、追加搬入された白いサンド、そしてスタートストレートなどに敷き詰められた赤土…という3種類の路面で構成されていた。

 日中に行われたタイムドプラクティスでは、イーライ・トマック(カワサキ)が1分09秒095で450SXのトップ。250SXではオースティン・フォークナー(カワサキ)が、1分10秒464で最速。昨年までデイトナ2連勝を誇るトマックと、今シーズン直近のタンパとアトランタで2連勝のフォークナーが好調ぶりを示した。

 450SXのメインレース(20分+1周)では、クリスチャン・クレイグ(ホンダ)がホールショットを取ったが、2周目からはジャスティン・ブレイトン(ホンダ)がリーダーとなった。注目のトマックは、1周目の転倒により最後尾までダウン。ポイントリーダーのジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)も、スタート失敗と3周目のクラッシュで、13位と出遅れた。

 4周目にはマービン・ムスキャン(KTM)が前に出たが、2度の転倒で脱落、トップの座は再びブレイトンのものになった。2位のクレイグは徐々にペースダウンが目立つようになり、レース中盤にはクーパー・ウェブ(ヤマハ)の接近を許す。さらにウェブの背後には、最後尾から驚異的なスピードで追い上げてきたトマックが迫り、13周目にはブレイトン、ウェブ、トマック、クレイグという順になった。

 終盤になると、トマックが2位に浮上して3秒差まで追い詰めたが、逆転には至らず18周でチェッカー。初優勝をゲットしたブレイトンは、これまでマイク・ラロッコが保持していたレコードを更新し、スーパークロス史上最年長ウィナー(33歳361日)となった。


250SX スミスが今季1勝目! フォークナーとオズボーンが同点首位に!



 250SXのメインレース(15分+1周)では、ジョーダン・スミス(KTM)がホールショットを奪った。ジェレミー・マーティン(ホンダ)、ポールポジションのフォークナー、ショーン・キャントレル(KTM)が続く。

 オープニングラップにはハプニングが相次ぎ、マイケル・モズマン(ハスクバーナ)、ジミー・デコティス(スズキ)が転倒リタイア。ディフェンディングチャンピオンのザック・オズボーン(ハスクバーナ)は、スタート14位と出遅れた。

 スミスとマーティンによるトップ争いは、追いかける方が優勢と映った。なぜならデイトナの観客には、一昨年の優勝(250SX)と昨年の2位(450SXスポット参戦)という、マーティンの実績が深く刻まれてたからである。トップと2位の差は、1秒から2秒の間で推移した。

 レースが後半に差しかかると、単独3位のフォークナーは背後にオズボーンのプレッシャーを受けるようになる。後方から失地を挽回してきたオズボーンは、8周目には4位に浮上。そこから先は1周につき1秒を削る勢いで、フォークナーの直後まで迫った。

 ファイナルラップを迎えると、トップ争いはテールトゥノーズにまで過熱したが、スミスがコンマ9秒差で逃げきり、今シーズン初優勝をゲットした。2位マーティン、3位フォークナー、4位オズボーンの順でフィニッシュ。この結果、フォークナーとオズボーンがシリーズランキング同点首位に並んでいる。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 10 J・ブレイトン Smartop Motoconcepts Honda 21:49.685 DUNLOP user
2 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki +04.450 DUNLOP user
3

2

C・ウェブ Monster Energy Yamaha Yamaha +10.182 DUNLOP user
4 32 C・クレイグ Team Honda HRC Honda +15.985 DUNLOP user
5 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +22.342 DUNLOP user
6 34 W・パイク Autotrader JGR Yoshimura Suzuki +27.182 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 45 J・スミス Troy Lee Designs Red Bull KTM 16:48.895 DUNLOP user
2 6 J・マーティン Geico Honda Honda +00.979 DUNLOP user
3 35 A・フォークナー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +03.613 DUNLOP user
4 1 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +06.417 DUNLOP user
5 29 M・ダバロス Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +31.242 DUNLOP user
6 76 K・ピータース Autotrader JGR Yoshimura Suzuki +36.665 DUNLOP user

AMAスーパークロス第10戦/450SX第10戦/250SXイースト第4戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 223 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 183 DUNLOP user
3 10 J・ブレイトン Smartop Motoconcepts Honda 170 DUNLOP user
4 4 B・バゲット Rocky Mountain ATV/MC KTM 164 DUNLOP user
5 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 160 DUNLOP user
6 34 W・パイク Autotrader JGR Yoshimura Suzuki 153 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 35 A・フォークナー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 89 DUNLOP user
2 1 Z・オズボーン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 89 DUNLOP user
3 45 J・スミス Troy Lee Designs Red Bull KTM 81 DUNLOP user
4 6 J・マーティン Geico Honda Honda 70 DUNLOP user
5 36 R・ハンプシャー Geico Honda Honda 57 DUNLOP user
6 38 L・レンズランド Traders Racing Yamaha 55 DUNLOP user