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CATEGORY
■ 2018/4/7 AMAスーパークロス第13戦/450SX第13戦/250SXウエスト第8戦
ワシントン州シアトル/センチュリーリンク・フィールド
天気 気温 観客
日中13度〜深夜9度 55,407人

450SX マディを制したトマックが今季6勝目をゲット!





 イースターホリデーのため中断していたシリーズ戦が、2週間ぶりに再開した。シアトルは好天になる確率が低いラウンドだが、今年は大会前から雨の日が続いたため、過去最悪レベルのマディコンディションとなった。シアトルの天候を熟知している主催者とコース造成に携わるダートワークスは、早めにコースを完成させてビニールシートでカバーしていたが、レース日の夕方までシートをめくることができなかった。

 昼すぎから行われるはずだったプラクティスは、各組3回から1回に変更され、10分間のタイムアタックのみの一発勝負となった。16時20分から始まった各組のベストラップを出走順に比較してみると…250 B組(プライベート)1分08秒115、250 A組(トップチーム)1分09秒628、450 A組(トップチーム)1分13秒203、450 B組(プライベート)1分27秒629…。短時間でコースコンディションが急激に悪化したため、先にタイムアタックが行われたグループがいかに有利だったかということがよくわかる結果となった。

 12分+1周に短縮された、450SXのメインレースでは、マービン・ムスキャン(KTM)がホールショットを決め、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)、イーライ・トマック(カワサキ)、ブレイク・バゲット(KTM)、そしてジョシュ・ヒル(ヤマハ)が続いた。

 オープニングラップからアンダーソンが前に出て、序盤のリーダーとなる。深い泥とワダチだらけとなったため、ほとんどジャンプを飛べず両輪が接地した走りを強いられる状況で、3周目にはトマックがムスキャンをかわして2位浮上。トップ争いのマージンは、6〜9秒の間で移り変わった。

 6周目にはアンダーソンが転倒し、リーダーはトマックに交代。再スタートしたアンダーソンは、逆転の可能性を残した距離で追走したが、ミスによってトマックの逃げきりを許した。こうしてマディを最後まで泳ぎきったトマックが、今シーズン6度目の勝利を飾り、2位アンダーソン、3位ムスキャンを従えてポディアムに登壇した。


250SX プレシンガーが4勝目を挙げ首位固め!



 250SXのメインレースは、8分+1周にショートカットされた。ホールショットを取ったのは、アーロン・プレシンガー(ヤマハ)。その直後にジョーイ・サバッチー(カワサキ)、チェイス・セクストン(ホンダ)、シェイン・マケラス(KTM)が続いた。

 2周目、非常にすべりやすい路面でサバッチーが転倒。コース脇に寄せられた泥の深みにはまり、再スタートに手間どった。プレシンガー、マケラス、セクストンによるトップスリーがほぼ固まったが、全周にわたってワダチが櫛のように刻まれたコース上では、転倒やスタックが頻発した。

 終盤6周目には、マケラスがコースアウト。このケースでは泥ではなく、敷き詰められた合板で滑ってタイムをロスした。レースが大詰めを迎えると、スタート10位から追い上げてきたアダム・シアンサルーロ(カワサキ)が3位に浮上。プレシンガー、セクストン、シアンサルーロの順でチェッカーが振られた。

 この結果、ポイントリーダーのプレシンガーは安泰。ランキング2位につけていたサバッチーは、痛恨の12位フィニッシュによってタイトル争いから大きく後退した。

 250SXは次週からミネアポリス、フォックスボロとイーストシリーズに戻るため、ウエストシリーズは4月28日のソルトレイクシティまで一時中断となる。またミネアポリスでは、450SX×3レース、250SX×3レースの総合結果によって、各クラスのウィナーが決まる「トリプルクラウン」フォーマットが適用される。


順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 14:03.151 DUNLOP user
2 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna +09.337 DUNLOP user
3 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM +39.303 DUNLOP user
4 20 B・ティックル Red Bull KTM KTM +1:04.541 DUNLOP user
5 2 C・ウェブ Monster Energy Yamaha Yamaha +1:13.687 DUNLOP user
6 69 T・バウワーズ Monster Energy Kawasaki Kawasaki +1:18.159 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー タイム  
1 23 A・プレシンガー Monster Energy Yamalube Star Yamaha 10:04.904 DUNLOP user
2 40 C・セクストン Geico Honda Honda +33.021 DUNLOP user
3 92 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki +42.955 DUNLOP user
4 28 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM +50.693 DUNLOP user
5 68 J・スターリング AJE Motorsports Husqvarna +53.329  
6 52 M・オールデンバーグ Monster Energy Yamalube Star Yamaha +56.204 DUNLOP user

AMAスーパークロス第13戦/450SX第13戦/250SXウエスト第8戦

順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 21 J・アンダーソン Rockstar Energy Husqvarna Husqvarna 288 DUNLOP user
2 25 M・ムスキャン Red Bull KTM KTM 251 DUNLOP user
3 3 E・トマック Monster Energy Kawasaki Kawasaki 220 DUNLOP user
4 10 J・ブレイトン Smartop Motoconcepts Honda 213 DUNLOP user
5 4 B・バゲット Rocky Mountain ATV/MC KTM 209 DUNLOP user
6 34 W・パイク Autotrader JGR Yoshimura Suzuki 185 DUNLOP user
順位 ゼッケン 選手名 チーム メーカー ポイント  
1 23 A・プレシンガー Monster Energy Yamalube Star Yamaha 177 DUNLOP user
2 92 A・シアンサルーロ Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 160 DUNLOP user
3 17 J・サバッチー Monster Energy Pro Circuit Kawasaki 153 DUNLOP user
4 28 S・マケラス Troy Lee Designs Red Bull KTM 146 DUNLOP user
5 40 C・セクストン Geico Honda Honda 132 DUNLOP user
6 1 J・ヒル Autotrader JGR Yoshimura Suzuki 119 DUNLOP user