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アジアロードレース
CATEGORY
■ 2015/4/3 第1戦 アジアロードレース選手権 マレーシア
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世界戦から復帰のアズラン・シャー・カマルザマン選手(カワサキ)がパーフェクトウイン。


 

 

2016年のアジアロードレース選手権開幕戦は、4月1日・2日にマレーシアのジョホールサーキットで開催された。
予選では地元マレーシア人のザイディ選手がポールポジションを獲得、昨年のチャンピオン橋選が2位でホンダ勢のワンツーとなった。
しかし注目を集めたのは3位のアズラン選手(カワサキ)。
地元マレーシア人のカマルザマン選手は2013年のアジアSS600チャンピオンとして、2014・2015年をMotoGPのMoto2クラスに参戦。
今シーズンはカワサキに移籍してアジア選手権に帰ってきた。


Race1
今年から土・日に各1レースを開催するスケジュールになったアジア選手権は土曜日に予選とレース1が開催される。
ほとんどのチームが初走行となるジョホールで手探りのセットアップを試しながらの予選、そして午後の決勝を迎えた。
ホールショットはカマルザマン選手が奪い、レース中盤までトップをキープしていく。
昨年のチャンピオン橋選手は今年からスリックとなったタイヤのミディアムを選択するが大半の選手はソフトを装着。
ソフトのペースについていけず10番手以降に後退していく。
レースが動いたのは12周目の2コーナー、小山選手(ホンダ)がストレートエンドでインをつきトップへ。
しかし翌周同じポイントでインから抜き返したカマルザマン選手がそのままトップチェッカー、小山選手は悔しい2位、高橋選手は我慢のレースを9位でフィニッシュした。


Race2
日曜日のレース2、スタートダッシュを決めたカマルザマン選手をザイディ選手がパス、マレーシア人同士による母国レースバトルが始まる。
3位でトップ二人を追う高橋選手はタイヤをソフトに変更、ただしセットアップ不足は否めず、その背後を小山選手が狙っている。
トップ3台は昨日のレース1より約1秒も速いラップタイムで周回を重ね、4位以降をセカンドグループとしていく。
レース終盤、満を持したカマルザマン選手はレース1と同じ2コーナーでザイディ選手をパス。
しかしここから2台の猛烈なバトルが展開、ファイナルラップでの2コーナーで再びトップに立ったカマルザマン選手がパーフェクトウインを達成。バトルによるザイディ選手のミスをついた高橋選手はファイナルラップのワンチャンスをいかして2位でフィニッシュした。

 



 

日曜に2レースが開催されるアジアドリームカップ。
昨年から参戦し最終戦までタイトルを争った中村大輝選手が予選トップタイム。
予選9位だった渋田選手はハイサイドによる負傷でドクターストップがかかりコースサイドからの観戦となった。
レース1のホールショットはアズマン選手、中村選手、パーソン選手が続き、その後続は一団となってコースを進む。
全体に長い一列となっていくが7台がトップグループとなって徐々に後続と差を広げていく。
2周目にトップに立った中村選手がペースアップ、2位以下との差を広げていきトップチェッカー。
2位にアズマン選手と3位のファルハン選手は共にマレーシア人。
レース2も全く同じ順位でフィニッシュ。イコールコンディションながら中村選手はリードを広げてのパーフェクトウイン。
その安定した速さが他のライダーから抜き出た印象を与えた開幕戦だった。



 

今年で2年目となるAP250クラス、予選ではトップタイムのウォンタナノン選手から4位までヤマハ勢が並び、昨年初代チャンピオンとなった山本剛大選手(カワサキ)は6位となった。
しかし予選時の低速危険走行によるペナルティとして21名のライダーにレース1のみ15秒の加算となった。
レース1のホールショットはポールスタートになったカスマユディン選手(ヤマハ)、後続を引っ張るがオープニングラップの後半でウォンタナノン選手とサームーン選手のヤマハ・タイランドのチームメイトが襲いかかる。
この3人に仲村優佑選手(ヤマハ)を加えた4台によるトップグループがレースをリード、全体に長い隊列となり周回を重ねていく。
山本選手は隊列に飲み込まれた状態で抜け出せずにいる。
結果はサームーン選手が3位、中盤からトップ争いに加わったロイブーンペン選手が2位、ウォンタナノン選手が優勝でヤマハ・タイランドチームが表彰台を独占した。
日曜のレース2は予選タイムのグリッドで2位発信のサームーン選手がホールショット、ウォンタナノン選手が続きトップグループでレースをリードしていく。
そしてレース1と同じ顔ぶれで同じ順位の表彰台でヤマハ・タイランドチームが独占。
ヤマハのR25が速さをみせた開幕戦となった。



 

昨年からスタートした育成プログラム『スズキ・アジアン・チャレンジ』は加賀山就臣氏がプロデュース。
アジアの小排気量車からMotoGPへのルートを作るという育成プログラムで元WGPライダーの八代俊二氏がライダーコーチとして参加している。
開幕戦ではポールシッターのトセマ選手が優勝。
レース2でもファイナルラップまでトップ争いを展開していたトセマ選手だったがピットサインのミスによるピットインをしてしまい、優勝はザカリア選手が手にした。
日本勢では#41芳賀瑛大(はがあきと)選手がレース1は10位、レース2で6位。
#27佐藤進之介(さとうしんのすけ)選手はレース1は9位、レース2が7位。
#11服部真騎士(はっとりまきし)選手が、2レースともリタイアで開幕戦を終えた。


加賀山就臣氏のコメント
「スズキ・アジアン・チャレンジも無事に2シーズン目を迎えることができました。スズキ、そしてダンロップをはじめ、スポンサーの皆さまに感謝いたします。2年目のライダーは昨年よりもレベルが高いメンバーが集まっており、レースは今まで以上にエキサイティングなものとなりました。コースサイドで見ている限りまだ荒々しいライディングをするメンバーもいます。またレース2では最終ラップまでトップ争いをしていながらピットのサインミスでその勝利を逃してしまったということも起きました。ライダーだけでなくメカニックもコーチしてミスがないようにしていきたいと思います。」


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 Azian Shah Kamaruzaman BikeART Racing Kawasaki Kawasaki `25.00.806 DUNLOP user
2位 小山 知良 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda `25.01.601 DUNLOP user
3位 Md Zaqhwan Zaidi MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda `25.02.573 DUNLOP user
4位 Dimas Ekky Pratama Astra Honda Racing Team Honda `25.03.806 DUNLOP user
5位 羽田 大河 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda `25.03.904 DUNLOP user
6位 Ratthapong Wilairot AP Honda Racing Thailand Honda `25.09.745 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 Azian Shah Kamaruzaman BikeART Racing Kawasaki Kawasaki `24.56.627 DUNLOP user
2位 高橋 裕紀 MUSASHI Boon Siew Honda Racing Honda `24.57.612 DUNLOP user
3位 Md Zaqhwan Zaidi MUSASHI Boon Siew Honda Racing Honda `24.57.777 DUNLOP user
4位 Gerry Salim Astra Honda Racing Team Honda `24.57.815 DUNLOP user
5位 小山 知良 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda `24.59.029 DUNLOP user
6位 Ahmad Yudhistira Manual Tech KYT Kawasaki Racing Kawasaki `25.05.608 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 中村 大輝 日本 Honda   DUNLOP user
2位 Hafiz Nor Azman マレーシア Honda   DUNLOP user
3位 Md Harith Farhan マレーシア Honda   DUNLOP user
4位 Brroc Pearson オーストラリア Honda   DUNLOP user
5位 Koko Masaharu Tadach フィリピン Honda   DUNLOP user
6位 Zhou Sheng Jun Jie 中国 Honda   DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 中村 大輝 日本 Honda `19.04.764 DUNLOP user
2位 Hafiz Nor Azman マレーシア Honda `19.04.780 DUNLOP user
3位 Md Harith Farhan マレーシア Honda `19.04.918 DUNLOP user
4位 Md Febriansyah インドネシア Honda `19.04.982 DUNLOP user
5位 Broc Pearson オーストラリア Honda `19.05.071 DUNLOP user
6位 Woraphod Niamsakhonsakul タイ Honda `19.06.484 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 Apiwat Wongthananon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha `21.30.906 DUNLOP user
2位 Peerapong Loiboonpeng Yamaha Thailand Racing Team Yamaha `21.31.386 DUNLOP user
3位 Anupab Sarmoon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha `21.31.895 DUNLOP user
4位 仲村 優佑 Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha `21.32.254 DUNLOP user
5位 山本 剛大 TRICKSTAR Racing Kawasaki `21.32.255 DUNLOP user
6位 Suhathai Chaemsap YSS NJT Honda Racing Honda `21.32.585 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 Apiwat Wongthananon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha `21.26.861 DUNLOP user
2位 Peerapong Loiboonpeng Yamaha Thailand Racing Team Yamaha `21.27.122 DUNLOP user
3位 Anupab Sarmoon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha `21.27.269 DUNLOP user
4位 Galang Hendra Pratama Yamaha Racing Indonesia Yamaha `21.27.632 DUNLOP user
5位 Suhathai Chaemsap YSS NJT Honda Racing Honda `21.28.014 DUNLOP user
6位 仲村 優佑 Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha `21.28.026 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 Jefri Tosema インドネシア Suzuki   DUNLOP user
2位 Md Rozaliman Zakaria マレーシア Suzuki   DUNLOP user
3位 Rizal Feriyadi インドネシア Suzuki   DUNLOP user
4位 April King H. Mascardo フィリピン Suzuki   DUNLOP user
5位 Mario U.Borbon Jr. フィリピン Suzuki   DUNLOP user
6位 Ene Jaya Soloacito Sobretc フィリピン Suzuki   DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー タイム  
1位 Md Rozaliman Zakaria マレーシア Suzuki   DUNLOP user
2位 April King H. Mascardo フィリピン Suzuki   DUNLOP user
3位 Rizal Feriyadi インドネシア Suzuki   DUNLOP user
4位 Jefri Tosema インドネシア Suzuki   DUNLOP user
5位 Muhammad Sapril インドネシア Suzuki   DUNLOP user
6位 Haga Akito   Suzuki   DUNLOP user

第1戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 Azian Shah Kamaruzaman BikeART Racing Kawasaki Kawasaki 50 DUNLOP user
2位 Md Zaqhwan Zaidi MUSASHi Boon Siew Honda Racing Honda 32 DUNLOP user
3位 小山 知良 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda 31 DUNLOP user
4位 高橋 裕紀 MUSASHI Boon Siew Honda Racing Honda 27 DUNLOP user
5位 Dimas Ekky Pratama T.Pro Yuzy Honda NTS Honda 22 DUNLOP user
6位 羽田 大河 T.Pro Yuzy Honda NTS Honda 17 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント  
1位 中村 大輝 日本 Honda 50 DUNLOP user
2位 Hafiz Nor Azman マレーシア Honda 40 DUNLOP user
3位 Md Harith Farhan マレーシア Honda 32 DUNLOP user
4位 Brroc Pearson オーストラリア Honda 24 DUNLOP user
5位 Woraphod Niamsakhonsakul タイ Honda 19 DUNLOP user
6位 Zhou Sheng Jun Jie 中国 Honda 19 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 Apiwat Wongthananon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha 50 DUNLOP user
2位 Peerapong Loiboonpeng Yamaha Thailand Racing Team Yamaha 40 DUNLOP user
3位 Anupab Sarmoon Yamaha Thailand Racing Team Yamaha 32 DUNLOP user
4位 仲村 優佑 Akeno Speed WJR Racing Team Yamaha 23 DUNLOP user
5位 Galang Hendra Pratama Yamaha Racing Indonesia Yamaha 21 DUNLOP user
6位 Suhathai Chaemsap YSS NJT Honda Racing Honda 21 DUNLOP user
順位 選手名 選抜国 メーカー ポイント  
1位 Md Rozaliman Zakaria マレーシア Suzuki 45 DUNLOP user
2位 April King H. Mascardo フィリピン Suzuki 33 DUNLOP user
3位 Rizal Feriyadi インドネシア Suzuki 32 DUNLOP user
4位 Jefri Tosema インドネシア Suzuki 25 DUNLOP user
5位 Muhammad Sapril インドネシア Suzuki 22 DUNLOP user
6位 Ene Jaya Soloacito Sobretc フィリピン Suzuki 21 DUNLOP user