| 晴れ | 22度 | 41,533人 |
| 1位 | A.Bautista | Mapfre Aspar Team | Aprilia | '44.06.488 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc | Honda | '44.12.377 | |
| 3位 | M.Pasini | Team Toth Aprilia | Aprilia | '44.28.320 | |
| 10位 | 富沢祥也 | CIP Moto-GP250 | Honda | '44.59.351 |
| 1位 | A.Iannone | Ongetta Team I.S.P.A. | Aprilia | '42.23.716 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | J.Simon | Bancaja Aspar Team 125cc | Aprilia | '42.25.062 | |
| 3位 | P.Espargaro | Derbi Racing Team | Derbi | '42.28.755 | |
| 12位 | 小山知良 | Loncin Racing | Loncin | '43.07.572 | |
| 20位 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. | Aprilia | '43.43.574 |
| 1位 | A.Bautista | Mapfre Aspar Team | Aprilia | 34 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc | Honda | 33 | |
| 3位 | H.Barbera | Pepe World Team | Aprilia | 30 |
| 1位 | A.Iannone | Ongetta Team I.S.P.A. | Aprilia | 37.5 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | J.Simon | Bancaja Aspar Team 125cc | Aprilia | 30 | |
| 3位 | P.Espargaro | Derbi Racing Team | Derbi | 22.5 |
開幕戦から2週間後、第2戦はツインリンクもてぎで行なわれた。春にもてぎでGPが開催されるのは1999年以来のこと。初日は晴天に恵まれ、フリー走行1セッションが無事に行なわれた。
しかし、翌土曜日は朝から雨模様となる。午前中のフリー走行2回目は行なわれたが、雨が強まったために午後の予選はキャンセルとなった。
このため、フリー走行2回の総合結果でスターティンググリッドに並ぶことになった。
250クラスでは、右手首のケガから復帰したM・シモンチェリ選手(アプリリア)がポールポジションを獲得した。
「雨で予選がキャンセルになったので、妙な感じだけど、ポールポジションをとれてうれしい。手首の状態は悪くはない。だけど、5周くらい走っていると痛みがでてくるんだ。明日レースでどのくらい走れるかは分からない。走れそうだったら勝利を狙うよ」とシモンチェリ選手。
2位以下に、青山博一選手(ホンダ)、A・バウティスタ選手(アプリリア)、M・パシーニ選手(アプリリア)が続き、この4人がフロントローに並んだ。
「ホームGPなので、家族、友人やサポーターがいっぱい来ている。今日は予選ができなくて変な1日だったけど、明日はいいレースできるようにがんばります」と青山選手。
バウティスタ選手は「走行時間が少ないから、明日は難しいレースになるね。フロントローでうれしいよ。走りのフィーリングも悪くない。優勝を狙って全力を尽くすよ」と語った。
また、富沢祥也選手(ホンダ)は、初日のフリー走行1回目のときにマシントラブルが発生して、2周しか走れなかった。ウェットのフリー走行2回目は14位につけたが、初日の結果により25番手からのスタートとなってしまった。「昨日はトラブルがでたけど、今日は直してもらった。決勝朝のウォームアップで新しいセッティングを試すつもりです。地元なので、転倒しないように走りたいです」と富沢選手は語った。
決勝当日、朝のフリー走行はレインコンディションだったが、昼前に雨は止み、ほぼドライコンディションで決勝を迎えた。
レースは青山選手のホールショットで始まった。そして、1周目にトップに立ったのはシモンチェリ選手で、後ろからG・タルマクシ選手(アプリリア)、青山選手などが続く。バウティスタ選手は出遅れて1周目は8位につけていた。
トップのシモンチェリ選手は逃げ切りを図り、6周目には約2秒の差を付ける。2位争いは青山選手と、後方から追い付いたバウティスタ選手が展開し、M・パシーニ選手(アプリリア)、タルマクシ選手が後ろに続く。
9周目、最終コーナーでシモンチェリ選手のマシンが振られるとスローダウン。マシントラブルのためにピットインしてしまう。マシンを修復して再スタートしたが大きく後退した。
これで青山選手とバウティスタ選手の2台がトップ争いになり、テールトゥノーズの戦いを展開。トップの青山選手は必死でブロックしていったが、残り5周でバウティスタ選手が先頭に躍り出る。そのままバウティスタ選手がラストスパートをかけて、今季初優勝を決めた。
「スタートが悪くて大変なレースだった。その後追い上げて、シモンチェリ選手が先に行くのが見えた。彼に追い付くのは無理かと思っていたら、シモンチェリ選手にトラブルがでた。その後、青山選手と競り合いになって、最後は前に出ることができたんだ。カタールはうまくいかなかったから、この優勝はうれしい。次は地元ヘレスだから自信を持って臨むよ」とバウティスタ選手。
続いて、KTMからホンダに乗り換えた青山選手が2位となった。
「今年はいろいろとあって大変だった。またもてぎで表彰台に上がれてうれしい。勝てなかったのは残念だけど、2位でもうれしいです」と青山選手は語った。
続いて、パシーニ選手がタルマクシ選手を離して3位表彰台をつかんでいる。「カタールではすぐにリタイアしちゃったから、表彰台に上がれてうれしい。だけど、前の2人と差がついたから、もっと差が詰まるようにがんばるよ」とパシーニ選手は語った。
一方、再スタートしたシモンチェリ選手は結局17位に終っている。
125クラスも雨で予選が中止され、金曜日のドライで行なわれたフリー走行1回目、土曜日のウェットで行なわれたフリー走行2回目の総合結果でスターティンググリッドが決められた。
ポールポジションは、開幕戦のウィナー、A・イアンノネ選手(アプリリア)。「妙なポールポジションだけど、ハッピーだよ。ドライでも、ウェットでもセッティングは大丈夫。シモン選手、ブラドル選手も速いから、レースでもがんばるよ」とイアンノネ選手は語った。
続いて、J・シモン選手(アプリリア)、昨年のもてぎウィナーのS・ブラドル選手(アプリリア)、E・ラバット選手(アプリリア)の3人がフロントローに並んだ。
シモン選手は、「ドライでもウェットでも調子はいいから、自信があるよ。明日はいいレースができると思う」とコメント。ウェットコンディションのフリー走行2回目では、シモン選手がトップタイムを出していた。
また、小山知良選手(ロンシン)は19位、中上貴晶選手(アプリリア)は21位となっている。小山選手は「今回は去年のエンジンに戻して走っている。地元ファンの前でいい走りを見せたいです」と語った。
午前中に大雨が降ったが、125クラスの決勝前に雨は止み、陽が差し始めた。ハーフウェットという難しいコンディションの中でレースは始まった。
レインタイヤ、スリックタイヤ、カットスリックとタイヤ選択はライダーによってわかれた。
スタートが切られると、序盤のレースをリードしたのはレインタイヤのD・ウェブ選手(アプリリア)で、N・テロール選手(アプリリア)、S・コルシ選手(アプリリア)などが続く。ポールシッターのイアンノネ選手はスリックタイヤで出走していたため、序盤はペースは上がらず。 1周目は12位だったが、路面が乾き始めると、ペースをつかんでいった。
レースはウェブ選手がトップのまま中盤に向かっていき、2位争いはコルシ選手とテロール選手が展開。その後方から、シモン選手、P・エスパルガロ選手(アプリリア)、S・ガデア選手(アプリリア)などが続く。イアンノネ選手は10周目は8位に追い上げていた。
中盤に入ると路面のドライ部分が多くなっていき、レインタイヤのウェブ選手のペースが落ち始める。後方から追い上げたカットスリックタイヤのシモン選手、エスパルガロ選手などがウェブ選手に接近。シモン選手がトップに上がり、エスパルガロ選手が2位に。
以後もウェブ選手はペースが鈍り、徐々に後退していった。
一方、イアンノネ選手はめざましい追い上げを披露していく。ファステストラップを更新する速さで挽回すると、終盤の15周目にはシモン選手、エスパルガロ選手の後方3位に浮上。
そして、17周目にエスパルガロ選手、翌18周目の1コーナーでシモンを捕らえると、イアンノネ選手がトップに浮上。そのままトップを快走すると、開幕戦に続いて2連勝を決めた。
「スリックタイヤで出走していたので、最初は走るのが大変だった。路面が乾いていくとペースが上がって追い上げていった。最後まで厳しいレースだったけど勝ててうれしいです」とイアンノネ選手。
続いて、カットスリックを選んでいたシモン選手が2位、同じくカットスリックのエスパルガロ選手が3位に入っている。
「スタートが悪かった。エンジンの調子もいまいちで、最後はイアンノネ選手に抜かれてどうしようもなかった。でも2位でいい結果だと思う」とシモン選手。
3位のエスパルガロ選手は「今週は最初うまくいかなくて大変だった。だけど、スタッフのおかげで、今日のセッティングはよかった。表彰台に上がれてうれしい」と語っていた。
中盤までトップに立っていたウェブ選手は、結局11位でゴールした。