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CATEGORY
■ 2009/4/26 第2戦 日本 ツインリンクもてぎ
天気 気温 観客
晴れ 22度 41,533人

250CC

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 A.Bautista Mapfre Aspar Team Aprilia '44.06.488 DUNLOP user
2位 青山博一 Scot Racing Team 250cc Honda '44.12.377 DUNLOP user
3位 M.Pasini Team Toth Aprilia Aprilia '44.28.320 DUNLOP user
10位 富沢祥也 CIP Moto-GP250 Honda '44.59.351 DUNLOP user

125CC

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 A.Iannone Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia '42.23.716 DUNLOP user
2位 J.Simon Bancaja Aspar Team 125cc Aprilia '42.25.062 DUNLOP user
3位 P.Espargaro Derbi Racing Team Derbi '42.28.755 DUNLOP user
12位 小山知良 Loncin Racing Loncin '43.07.572 DUNLOP user
20位 中上貴晶 Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia '43.43.574 DUNLOP user

第2戦終了時点

250CC

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 A.Bautista Mapfre Aspar Team Aprilia 34 DUNLOP user
2位 青山博一 Scot Racing Team 250cc Honda 33 DUNLOP user
3位 H.Barbera Pepe World Team Aprilia 30 DUNLOP user

125CC

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 A.Iannone Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia 37.5 DUNLOP user
2位 J.Simon Bancaja Aspar Team 125cc Aprilia 30 DUNLOP user
3位 P.Espargaro Derbi Racing Team Derbi 22.5 DUNLOP user

バウティスタ選手が今季初優勝を果たす

開幕戦から2週間後、第2戦はツインリンクもてぎで行なわれた。春にもてぎでGPが開催されるのは1999年以来のこと。初日は晴天に恵まれ、フリー走行1セッションが無事に行なわれた。
しかし、翌土曜日は朝から雨模様となる。午前中のフリー走行2回目は行なわれたが、雨が強まったために午後の予選はキャンセルとなった。
このため、フリー走行2回の総合結果でスターティンググリッドに並ぶことになった。


250クラスでは、右手首のケガから復帰したM・シモンチェリ選手(アプリリア)がポールポジションを獲得した。
「雨で予選がキャンセルになったので、妙な感じだけど、ポールポジションをとれてうれしい。手首の状態は悪くはない。だけど、5周くらい走っていると痛みがでてくるんだ。明日レースでどのくらい走れるかは分からない。走れそうだったら勝利を狙うよ」とシモンチェリ選手。
2位以下に、青山博一選手(ホンダ)、A・バウティスタ選手(アプリリア)、M・パシーニ選手(アプリリア)が続き、この4人がフロントローに並んだ。
「ホームGPなので、家族、友人やサポーターがいっぱい来ている。今日は予選ができなくて変な1日だったけど、明日はいいレースできるようにがんばります」と青山選手。
バウティスタ選手は「走行時間が少ないから、明日は難しいレースになるね。フロントローでうれしいよ。走りのフィーリングも悪くない。優勝を狙って全力を尽くすよ」と語った。
また、富沢祥也選手(ホンダ)は、初日のフリー走行1回目のときにマシントラブルが発生して、2周しか走れなかった。ウェットのフリー走行2回目は14位につけたが、初日の結果により25番手からのスタートとなってしまった。「昨日はトラブルがでたけど、今日は直してもらった。決勝朝のウォームアップで新しいセッティングを試すつもりです。地元なので、転倒しないように走りたいです」と富沢選手は語った。


決勝当日、朝のフリー走行はレインコンディションだったが、昼前に雨は止み、ほぼドライコンディションで決勝を迎えた。
レースは青山選手のホールショットで始まった。そして、1周目にトップに立ったのはシモンチェリ選手で、後ろからG・タルマクシ選手(アプリリア)、青山選手などが続く。バウティスタ選手は出遅れて1周目は8位につけていた。
トップのシモンチェリ選手は逃げ切りを図り、6周目には約2秒の差を付ける。2位争いは青山選手と、後方から追い付いたバウティスタ選手が展開し、M・パシーニ選手(アプリリア)、タルマクシ選手が後ろに続く。
9周目、最終コーナーでシモンチェリ選手のマシンが振られるとスローダウン。マシントラブルのためにピットインしてしまう。マシンを修復して再スタートしたが大きく後退した。


これで青山選手とバウティスタ選手の2台がトップ争いになり、テールトゥノーズの戦いを展開。トップの青山選手は必死でブロックしていったが、残り5周でバウティスタ選手が先頭に躍り出る。そのままバウティスタ選手がラストスパートをかけて、今季初優勝を決めた。
「スタートが悪くて大変なレースだった。その後追い上げて、シモンチェリ選手が先に行くのが見えた。彼に追い付くのは無理かと思っていたら、シモンチェリ選手にトラブルがでた。その後、青山選手と競り合いになって、最後は前に出ることができたんだ。カタールはうまくいかなかったから、この優勝はうれしい。次は地元ヘレスだから自信を持って臨むよ」とバウティスタ選手。
続いて、KTMからホンダに乗り換えた青山選手が2位となった。


「今年はいろいろとあって大変だった。またもてぎで表彰台に上がれてうれしい。勝てなかったのは残念だけど、2位でもうれしいです」と青山選手は語った。
続いて、パシーニ選手がタルマクシ選手を離して3位表彰台をつかんでいる。「カタールではすぐにリタイアしちゃったから、表彰台に上がれてうれしい。だけど、前の2人と差がついたから、もっと差が詰まるようにがんばるよ」とパシーニ選手は語った。
一方、再スタートしたシモンチェリ選手は結局17位に終っている。


また、富沢選手は序盤の15位から追い上げて10位、ポイント圏内でゴールしている。
「いいレースができたと思う。25番手スタートだったので、プレッシャーはなかった。とにかく、順位を上げようと全力で走っていった。中盤で体力的にしんどくなったので、今後はトレーニングして体力を付けたいです」と富沢選手は語った。


雨上がりの中でイアンノネ選手が開幕2連勝を達成

125クラスも雨で予選が中止され、金曜日のドライで行なわれたフリー走行1回目、土曜日のウェットで行なわれたフリー走行2回目の総合結果でスターティンググリッドが決められた。
ポールポジションは、開幕戦のウィナー、A・イアンノネ選手(アプリリア)。「妙なポールポジションだけど、ハッピーだよ。ドライでも、ウェットでもセッティングは大丈夫。シモン選手、ブラドル選手も速いから、レースでもがんばるよ」とイアンノネ選手は語った。


続いて、J・シモン選手(アプリリア)、昨年のもてぎウィナーのS・ブラドル選手(アプリリア)、E・ラバット選手(アプリリア)の3人がフロントローに並んだ。
シモン選手は、「ドライでもウェットでも調子はいいから、自信があるよ。明日はいいレースができると思う」とコメント。ウェットコンディションのフリー走行2回目では、シモン選手がトップタイムを出していた。
また、小山知良選手(ロンシン)は19位、中上貴晶選手(アプリリア)は21位となっている。小山選手は「今回は去年のエンジンに戻して走っている。地元ファンの前でいい走りを見せたいです」と語った。


午前中に大雨が降ったが、125クラスの決勝前に雨は止み、陽が差し始めた。ハーフウェットという難しいコンディションの中でレースは始まった。
レインタイヤ、スリックタイヤ、カットスリックとタイヤ選択はライダーによってわかれた。
スタートが切られると、序盤のレースをリードしたのはレインタイヤのD・ウェブ選手(アプリリア)で、N・テロール選手(アプリリア)、S・コルシ選手(アプリリア)などが続く。ポールシッターのイアンノネ選手はスリックタイヤで出走していたため、序盤はペースは上がらず。 1周目は12位だったが、路面が乾き始めると、ペースをつかんでいった。


レースはウェブ選手がトップのまま中盤に向かっていき、2位争いはコルシ選手とテロール選手が展開。その後方から、シモン選手、P・エスパルガロ選手(アプリリア)、S・ガデア選手(アプリリア)などが続く。イアンノネ選手は10周目は8位に追い上げていた。
中盤に入ると路面のドライ部分が多くなっていき、レインタイヤのウェブ選手のペースが落ち始める。後方から追い上げたカットスリックタイヤのシモン選手、エスパルガロ選手などがウェブ選手に接近。シモン選手がトップに上がり、エスパルガロ選手が2位に。
以後もウェブ選手はペースが鈍り、徐々に後退していった。


一方、イアンノネ選手はめざましい追い上げを披露していく。ファステストラップを更新する速さで挽回すると、終盤の15周目にはシモン選手、エスパルガロ選手の後方3位に浮上。
そして、17周目にエスパルガロ選手、翌18周目の1コーナーでシモンを捕らえると、イアンノネ選手がトップに浮上。そのままトップを快走すると、開幕戦に続いて2連勝を決めた。
「スリックタイヤで出走していたので、最初は走るのが大変だった。路面が乾いていくとペースが上がって追い上げていった。最後まで厳しいレースだったけど勝ててうれしいです」とイアンノネ選手。
続いて、カットスリックを選んでいたシモン選手が2位、同じくカットスリックのエスパルガロ選手が3位に入っている。
「スタートが悪かった。エンジンの調子もいまいちで、最後はイアンノネ選手に抜かれてどうしようもなかった。でも2位でいい結果だと思う」とシモン選手。
3位のエスパルガロ選手は「今週は最初うまくいかなくて大変だった。だけど、スタッフのおかげで、今日のセッティングはよかった。表彰台に上がれてうれしい」と語っていた。
中盤までトップに立っていたウェブ選手は、結局11位でゴールした。


また、フロントにカットスリック、リアにスリックタイヤで臨んでいた小山選手は、ロンシンチームの過去最高位、12位を獲得した。「だんだんと路面が乾いていったが、うまく走れた。最初に後ろで転倒車があったが影響を受けなくてラッキーでした。ポイントを獲得できてよかったです」と小山選手。
中上選手は序盤7位につける健闘を見せていたが、徐々に後退。20位でゴールしている。