| 晴れ | 37度 | 88,502人 |
| 1位 | A.Bautista | Mapfre Aspar Team | Aprilia | '41.09.018 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc | Honda | '41.16.203 | |
| 3位 | H.Barbera | Pepe World Team | Aprilia | '41.16.300 | |
| リタイア | 富沢祥也 | CIP Moto-GP250 | Honda | '25.43.853 |
| 1位 | I.Iannone | Ongetta Team I.S.P.A. | Aprilia | '41.10.494 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | N.Terol | Jack&Jones Team | Aprilia | '41.12.739 | |
| 3位 | S.Gadea | Bancaja Aspar Team 125cc | Aprilia | '41.12.824 | |
| 15位 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. | Aprilia | '41.38.905 | |
| 17位 | 小山知良 | Loncin Racing | Loncin | '41.53.075 |
| 1位 | A.Bautista | Mapfre Aspar Team | Aprilia | 108 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc | Honda | 96 | |
| 3位 | H.Barbera | Pepe World Team | Aprilia | 75 |
| 1位 | J.Simon | Bancaja Aspar Team 125cc | Aprilia | 84 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | B.Smith | Bancaja Aspar Team 125cc | Aprilia | 82.5 | |
| 3位 | A.Iannone | Ongetta Team I.S.P.A. | Aprilia | 71.5 |
ポールポジションを獲得したのは、スペイン人ライダー、H・バルベラ選手(アプリリア)で、今季初の獲得となった。「イタリアではうまくいかなかったけど、今回はセッティングも決まった。ポールポジションを取れてうれしい。明日はハードなレースになると思うけど、いい結果をつかみたいね」とバルベラ選手。
目下、ポイントリーダーのA・バウティスタ選手(アプリリア)はコンマ1秒及ばず惜しくも2位。「最後にアタックしているときに、遅いライダーにひっかかってタイムロスしてしまった。でも、1列目だからうれしい。明日は100%がんばって、地元で勝ちたいね」とバウティスタ選手は語った。
続いて、ディフェンディングチャンピオンのM・シモンチェリ選手(アプリリア)が3位となる。予選中盤に転倒したが、セカンドマシーンに乗り換えてフロントローを死守した。「転倒して、セカンドマシンに乗り換えた。ちょっと感触が違っていた。でも明日は自信はあるよ」とシモンチェリ選手はコメントした。4番手には、T・ルティ選手(アプリリア)が入っている。
また、青山博一選手(ホンダ)は、予選序盤でクラッシュ。その後マシンを修復して走ったが、6位2列目に留まる。「攻めすぎて転んでしまった。その後、マシンがうまく走らなくなってしまった」と青山選手。富沢祥也選手(ホンダ)は15位となっている。「今年一番の予選順位なので、明日は最高位を目指してがんばります」と富沢選手は語った。
決勝当日も晴天に恵まれた。37度という猛暑の中で決勝はスタート。バルベラ選手が好スタートを切り、青山選手、バウティスタ選手、シモンチェリ選手、ルティ選手などが続く。そして、3周目に入ると、シモンチェリ選手が転倒。すぐに再スタートするが、最後尾へと後退してしまった。
3周目になるとバウティスタ選手がトップにあがり、すぐさま後続を引き離しにかかった。後ろからバルベラ選手、M・パシーニ選手(アプリリア)が続き、青山選手、ルティ選手は少し離されていく。
レース中盤になると、バウティスタ選手が2位以下に1秒以上のリードを奪い、バルベラ選手とパシーニ選手が2位争いを展開。ルティ選手と青山選手は4位争いとなる。
トップのバウティスタ選手は着実に後続を離していくと、15周目には4秒以上アドバンテージを築き、独走体制。2位争いでは、バルベラ選手がパシーニ選手を離していく。青山選手は一旦ペースが落ちて6位に落ちたが、終盤に入ると追い上げを開始。パシーニ選手に追い付くと3位に浮上する。
トップを行くバウティスタ選手は、そのまま独走で地元スペインで今季2勝目を達成した。
「今日はずっといい感じで走れたよ。最初ちょっと出遅れたけど、落ち着いて前にでて、それから引き離した。100%集中して走っていったよ。暑かったから集中を切らさないようにしたよ」とバウティスタ選手。
一方、2位争いはバルベラ選手と青山選手の戦いとなる。終盤、見事な追い上げを見せた青山選手が最後にバルベラ選手から2位を奪った。
「途中でエンジンが止まって、びっくりしたけど、すぐに復活した。最後は集中して追い上げていった。タフなレースだったけど、2位になれてよかった」と青山選手。
125クラスの予選では、目下ランキング2位につける地元スペインのJ・シモン選手(アプリリア)がポールポジションを獲得。「今日はマシン、タイヤも調子よくて、パーフェクトだった。問題は暑さだけだったよ。明日は4人くらいのバトルになると思うけど、勝ちを狙うよ」とシモン選手。
続いて、同じく地元のP・エスパルガロ選手(デルビ)が2位に続く。ルーキーのドイツ人、J・フォルガー選手(アプリリア)、スイス人ライダーのR・クルメナハー選手(アプリリア)が3、4位フロントローに並んだ。
また、首位のブリティッシュライダー、B・スミス選手(アプリリア)は7位2列目につけた。
一方、小山知良選手(ロンシン)は、旧型エンジンで走り15位。「予選の前にチャンバーをかえて走った。車体はいいです。エンジンは厳しいけど、ひとつでも前を目指しますと小山選手。中上貴晶選手(アプリリア)は21位となっている。「最後2周アタックしたが、うまくいかなかった。気持ちを切り替えてがんばります」と中上選手は話した。
決勝レースはエスパルガロ選手のホールショットで始まる。後ろからフォルガー選手、N・テロール選手(アプリリア)、シモン選手、S・ガデア選手(アプリリア)、A・イアンノネ選手(アプリリア)などが続く。
序盤は10台以上が数珠つなぎで続く大混戦となる。3周目に入ると、シモン選手がトップに浮上し、イアンノネ選手が続く。この2台が徐々に後続を離し始め、テロール選手、ガデア選手、フォルガー選手、スミス選手、M・マルケス選手(KTM)がセカンド集団を形成する。一方、好スタートを切っていたエスパルガロ選手は6周目にマシントラブルのためにリタイアした。
中盤に入ってもシモン選手とイアンノネ選手はテールトゥノーズ。セカンドグループからは、スミス選手が遅れ始め、ガデア選手、テロール選手、マルケス選手、フォルガー選手の4台が表彰台をかけた戦いを演じていく。
トップ争い、3位争いは、それぞれ混戦のままレースは終盤に突入。トップの2台は僅差のまま最終ラップへ。しかし、周回数を間違えたシモン選手は1周はやく勝利したと思い、手を振って一旦スローダウンしてしまう。これでイアンノネ選手が単独トップとなり、そのまま今季3勝目を決めた。
「今週はすごく大変だった。シモン選手はすごく速くて、後ろについていった。最後、彼が1周間違えたのには驚いたが、これもレース。勝ててうれしいよ」とイアンノネ選手。
勘違いに気づいたシモン選手は2位争いに加わり、テロール選手、ガデア選手、マルケス選手、フォルガー選手と5台のバトルとなる。この大激戦を制したのはテロール選手で2位をゲット。「また表彰台に上がれてうれしい。バトルは楽しかったよ」とテロール選手。
続いて、シモン選手とガデア選手がほぼ並んでチェッカー。ビデオ判定でガデア選手が3位となった。「最初は4位かと思ったけど、3位になれてうれしいよ。最後はすごくリスキーな戦いで、最終コーナーでは転倒しそうだったよ」とガデア選手は話した。
シモン選手は惜しくも4位に終った。「レースが終ったと勘違いしてしまった。スタッフに申し訳ない。でも、いいレースできたし、またポイントリーダーになったからよかった。この経験を次に生かすよ」とシモン選手。スミス選手が8位に終ったため、再び首位に上がっている。