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CATEGORY
■ 2009/6/14 第6戦 スペイン カタルニア
天気 気温 観客
晴れ 37度 88,502人

250CC

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 A.Bautista Mapfre Aspar Team Aprilia '41.09.018 DUNLOP user
2位 青山博一 Scot Racing Team 250cc Honda '41.16.203 DUNLOP user
3位 H.Barbera Pepe World Team Aprilia '41.16.300 DUNLOP user
リタイア 富沢祥也 CIP Moto-GP250 Honda '25.43.853 DUNLOP user

125CC

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 I.Iannone Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia '41.10.494 DUNLOP user
2位 N.Terol Jack&Jones Team Aprilia '41.12.739 DUNLOP user
3位 S.Gadea Bancaja Aspar Team 125cc Aprilia '41.12.824 DUNLOP user
15位 中上貴晶 Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia '41.38.905 DUNLOP user
17位 小山知良 Loncin Racing Loncin '41.53.075 DUNLOP user

第6戦終了時点

250CC

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 A.Bautista Mapfre Aspar Team Aprilia 108 DUNLOP user
2位 青山博一 Scot Racing Team 250cc Honda 96 DUNLOP user
3位 H.Barbera Pepe World Team Aprilia 75 DUNLOP user

125CC

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 J.Simon Bancaja Aspar Team 125cc Aprilia 84 DUNLOP user
2位 B.Smith Bancaja Aspar Team 125cc Aprilia 82.5 DUNLOP user
3位 A.Iannone Ongetta Team I.S.P.A. Aprilia 71.5 DUNLOP user

バウティスタ選手が地元で今季2勝目。青山選手が2位をつかむ

第6戦はバルセロナ郊外にある、カタルニアサーキットで行なわれた。コースは、ハイスピードコーナーのある高速コースだ。
初日から真夏のような晴天に恵まれて、気温37度という猛暑の中で予選が行なわれた。


ポールポジションを獲得したのは、スペイン人ライダー、H・バルベラ選手(アプリリア)で、今季初の獲得となった。「イタリアではうまくいかなかったけど、今回はセッティングも決まった。ポールポジションを取れてうれしい。明日はハードなレースになると思うけど、いい結果をつかみたいね」とバルベラ選手。


目下、ポイントリーダーのA・バウティスタ選手(アプリリア)はコンマ1秒及ばず惜しくも2位。「最後にアタックしているときに、遅いライダーにひっかかってタイムロスしてしまった。でも、1列目だからうれしい。明日は100%がんばって、地元で勝ちたいね」とバウティスタ選手は語った。
続いて、ディフェンディングチャンピオンのM・シモンチェリ選手(アプリリア)が3位となる。予選中盤に転倒したが、セカンドマシーンに乗り換えてフロントローを死守した。「転倒して、セカンドマシンに乗り換えた。ちょっと感触が違っていた。でも明日は自信はあるよ」とシモンチェリ選手はコメントした。4番手には、T・ルティ選手(アプリリア)が入っている。
また、青山博一選手(ホンダ)は、予選序盤でクラッシュ。その後マシンを修復して走ったが、6位2列目に留まる。「攻めすぎて転んでしまった。その後、マシンがうまく走らなくなってしまった」と青山選手。富沢祥也選手(ホンダ)は15位となっている。「今年一番の予選順位なので、明日は最高位を目指してがんばります」と富沢選手は語った。


決勝当日も晴天に恵まれた。37度という猛暑の中で決勝はスタート。バルベラ選手が好スタートを切り、青山選手、バウティスタ選手、シモンチェリ選手、ルティ選手などが続く。そして、3周目に入ると、シモンチェリ選手が転倒。すぐに再スタートするが、最後尾へと後退してしまった。
3周目になるとバウティスタ選手がトップにあがり、すぐさま後続を引き離しにかかった。後ろからバルベラ選手、M・パシーニ選手(アプリリア)が続き、青山選手、ルティ選手は少し離されていく。
レース中盤になると、バウティスタ選手が2位以下に1秒以上のリードを奪い、バルベラ選手とパシーニ選手が2位争いを展開。ルティ選手と青山選手は4位争いとなる。


トップのバウティスタ選手は着実に後続を離していくと、15周目には4秒以上アドバンテージを築き、独走体制。2位争いでは、バルベラ選手がパシーニ選手を離していく。青山選手は一旦ペースが落ちて6位に落ちたが、終盤に入ると追い上げを開始。パシーニ選手に追い付くと3位に浮上する。
トップを行くバウティスタ選手は、そのまま独走で地元スペインで今季2勝目を達成した。
「今日はずっといい感じで走れたよ。最初ちょっと出遅れたけど、落ち着いて前にでて、それから引き離した。100%集中して走っていったよ。暑かったから集中を切らさないようにしたよ」とバウティスタ選手。
一方、2位争いはバルベラ選手と青山選手の戦いとなる。終盤、見事な追い上げを見せた青山選手が最後にバルベラ選手から2位を奪った。
「途中でエンジンが止まって、びっくりしたけど、すぐに復活した。最後は集中して追い上げていった。タフなレースだったけど、2位になれてよかった」と青山選手。


青山選手に抜かれたものの、バルベラ選手は地元で3位表彰台をつかんだ。「最後抜かれてしまったのは残念だが、地元で表彰台に上がれてよかった」とバルベラ選手は話した。
また、シモンチェリ選手は結局ピットに戻り、レースを終えている。
一方、富沢選手は12位につけていたが、マシントラブルでピットインリタイアとなった。「いいバトルができたのですが、マシンが止まってしまいました。この経験を次に生かしたいです」と富沢選手は語った。


イアンノネ選手が今季3勝目を決める

125クラスの予選では、目下ランキング2位につける地元スペインのJ・シモン選手(アプリリア)がポールポジションを獲得。「今日はマシン、タイヤも調子よくて、パーフェクトだった。問題は暑さだけだったよ。明日は4人くらいのバトルになると思うけど、勝ちを狙うよ」とシモン選手。


続いて、同じく地元のP・エスパルガロ選手(デルビ)が2位に続く。ルーキーのドイツ人、J・フォルガー選手(アプリリア)、スイス人ライダーのR・クルメナハー選手(アプリリア)が3、4位フロントローに並んだ。
また、首位のブリティッシュライダー、B・スミス選手(アプリリア)は7位2列目につけた。
一方、小山知良選手(ロンシン)は、旧型エンジンで走り15位。「予選の前にチャンバーをかえて走った。車体はいいです。エンジンは厳しいけど、ひとつでも前を目指しますと小山選手。中上貴晶選手(アプリリア)は21位となっている。「最後2周アタックしたが、うまくいかなかった。気持ちを切り替えてがんばります」と中上選手は話した。


決勝レースはエスパルガロ選手のホールショットで始まる。後ろからフォルガー選手、N・テロール選手(アプリリア)、シモン選手、S・ガデア選手(アプリリア)、A・イアンノネ選手(アプリリア)などが続く。
序盤は10台以上が数珠つなぎで続く大混戦となる。3周目に入ると、シモン選手がトップに浮上し、イアンノネ選手が続く。この2台が徐々に後続を離し始め、テロール選手、ガデア選手、フォルガー選手、スミス選手、M・マルケス選手(KTM)がセカンド集団を形成する。一方、好スタートを切っていたエスパルガロ選手は6周目にマシントラブルのためにリタイアした。


中盤に入ってもシモン選手とイアンノネ選手はテールトゥノーズ。セカンドグループからは、スミス選手が遅れ始め、ガデア選手、テロール選手、マルケス選手、フォルガー選手の4台が表彰台をかけた戦いを演じていく。
トップ争い、3位争いは、それぞれ混戦のままレースは終盤に突入。トップの2台は僅差のまま最終ラップへ。しかし、周回数を間違えたシモン選手は1周はやく勝利したと思い、手を振って一旦スローダウンしてしまう。これでイアンノネ選手が単独トップとなり、そのまま今季3勝目を決めた。
「今週はすごく大変だった。シモン選手はすごく速くて、後ろについていった。最後、彼が1周間違えたのには驚いたが、これもレース。勝ててうれしいよ」とイアンノネ選手。
勘違いに気づいたシモン選手は2位争いに加わり、テロール選手、ガデア選手、マルケス選手、フォルガー選手と5台のバトルとなる。この大激戦を制したのはテロール選手で2位をゲット。「また表彰台に上がれてうれしい。バトルは楽しかったよ」とテロール選手。


続いて、シモン選手とガデア選手がほぼ並んでチェッカー。ビデオ判定でガデア選手が3位となった。「最初は4位かと思ったけど、3位になれてうれしいよ。最後はすごくリスキーな戦いで、最終コーナーでは転倒しそうだったよ」とガデア選手は話した。
シモン選手は惜しくも4位に終った。「レースが終ったと勘違いしてしまった。スタッフに申し訳ない。でも、いいレースできたし、またポイントリーダーになったからよかった。この経験を次に生かすよ」とシモン選手。スミス選手が8位に終ったため、再び首位に上がっている。


また、中上選手は15位でポイントをゲット。「序盤にブレーキングミスで順位を落としてしまって、それが最後まで響いてしまった」と中上選手。小山選手は17位でゴールしている。「ストレートで抜かれてコーナーでがんばってという展開で厳しかった。できる限りのことはしました」と小山選手はコメントしている。