| 曇り、雨 | 14度 | 98,130人 |
| 1位 | M.Simoncelli | Metis GIlera | Gilera | '45.36.703 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | H.Barbera | Team Toth Aprilia | Aprilia | '45.38.960 | |
| 3位 | A.Bautista | Mapfre Aspar Team | Aprilia | '45.39.126 | |
| 8位 | 青山博一 | Red Bull KTM 250 | KTM | '46.25.629 | |
| 9位 | 高橋裕紀 | JiR Team Scot250 | Honda | '46.26.765 |
| 1位 | M.Di.Meglio | Ajo Motorsport | Derbi | '40.03.710 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | S.Bradl | Grizzly Gas Kiefer Racing | Aprilia | '40.05.720 | |
| 3位 | G.Talmacsi | Bancaja Aspar Team | Aprilia | '40.06.443 | |
| 19位 | 中上貴晶 | I.C.Team | Aprilia | '40.57.950 | |
| - 位 | 小山知良 | ISPA KTM Aran | KTM | '36.05.926 |
| 1位 | M.Simoncelli | Metis GIlera | Gilera | 164 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | M.Kallio | Red Bull KTM 250 | KTM | 153 | |
| 3位 | A.Bautista | Mapfre Aspar Team | Aprilia | 118 |
| 1位 | M.Di Meglio | Ajo Motorsport | Derbi | 166 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | S.Corsi | Jack & Jones WRB | Aprilia | 136 | |
| 3位 | G.Talmacsi | Bancaja Aspar Team | Aprilia | 109 |
後半戦に突入した2008シーズンは、第10戦ドイツを迎えた。
今回も天気は安定せず、2日目の午前中に雨が降り、ライダーたちを苦しませた。
しかし、午後の2回目予選はドライとなり、結局予選1、2回目はドライコンディションで行なわれた。
首位のM・カリオ選手(KTM)に1点差のランキング2位につけるM・シモンチェリ選手(ジレラ)は、初日から好調な走りを披露。2位以下にコンマ6秒も差を付けて、今年のポルトガルGP以来2度目のポールポジションを獲得する。シモンチェリ選手は、今回から戦闘力の高いファクトリーマシンに乗っている。
「走るたびによくなっている。前より速く走れているのでびっくりしているよ。明日もいいレースできると思う」とシモンチェリ選手。続いて、J・シモン選手(KTM)が2位。「初日から速く走れている。ここは合っているみたいだ」とコメントした。
3位H・バルベラ選手(アプリリア)に続いて、カリオ選手が4位をゲット。予選の最終ラップで他車の転倒に巻き込まれてタイム更新できなかったが、フロントローを死守している。
また、青山博一選手(KTM)は9位。「今日は問題がでて、まだセッティングを詰め切れていない。明日の朝フリーで調整してレースに臨みます」と語った。
高橋裕紀選手(ホンダ)は10位。「昨日から問題がでていて、まだ解決していない。明日に向けてセッティングを変更する予定です。うまくいけば、上位についていけると思う」と高橋選手は話した。
決勝当日の朝、雨が降り、その後一旦止んでいた。125クラスはほぼドライコンディションで行なわれたが、250クラスが始まる直前に雨が降り始め、ウェットコンディションで決勝はスタートした。
シモン選手がホールショットを決め、シモンチェリ選手、F・ライ選手(アプリリア)、バルベラ選手、カリオ選手などが続く。シモンチェリ選手はシモン選手を抜くと、1周目からトップに浮上。すぐに後続を引き離しにかかる。
2位集団は、シモン選手、バルベラ選手、カリオ選手の3台が形成。その後方では青山選手とM・パシーニ選手(アプリリア)が5位を争っていく。
トップのシモンチェリ選手は10周目には7秒以上のリードを奪い、独走体制を築く。
セカンド集団では、カリオ選手が10周目に2位に浮上するが、シモン選手、バルベラ選手を引き離すことはできず。2位争いは僅差で続く。
レース中盤に入っても、雨が降りしきる中でトップのシモンチェリ選手は独走を続けていく。
2位争いには、序盤の出遅れから挽回してきたA・バウティスタ選手(アプリリア)とパシーニ選手が追い付き、5台の戦いとなる。青山選手は、パシーニ選手、バウティスタ選手と競り合っていたが、17周目にスリップダウン。しかし、すぐに再スタートした。
トップのシモンチェリ選手は最後まで快走を続けると今季3勝目を達成する。「今回は新しいマシンになったので、難しいレースになると思っていた。昨日ドライで速かったので、朝、雨を見たときはがっかりしていたんだ。だけど、スタートがいい感じで走れた。パーフェクトだったよ」とシモンチェリ選手。
終盤、2位争いはバルベラ選手、バウティスタ選手に絞られ、カリオ選手、シモン選手、パシーニ選手は4位争いにかわる。2位争いは最後まで接戦だったが、バルベラ選手が逃げ切ってチェッカー。
「もっといい結果を期待していたから、満足はしていない。最初はウェットでいい感触をつかめなかったが、徐々にペースが上がったよ」とバルベラ選手。
バウティスタ選手が3位。カリオ選手は4位に終わる。
この結果、シモンチェリ選手がランキングトップに上がり、2位カリオ選手と11点差となった。
125クラスでは、ディフェンディング・チャンピオンのG・タルマクシ選手(アプリリア)が今季初のポールポジションを獲得する。「明日はウェットでもドライでもいい準備ができている。タフなレースになると思う。スタートしてから、作戦は考えるよ」とタルマクシ選手。
続いて、B・スミス選手(アプリリア)が2位。3位に地元ドイツ期待の17歳、S・ブラドル選手が入る。「上位のタイムが詰まっているね。明日は、いいスタートを決めて、がんばります」とコメント。4位にランキング2位につけるS・コルシ選手(アプリリア)がつけた。また、首位のM・デ・メグリオ選手(デルビ)は6位2列目となる。
一方、小山知良選手(KTM)は今季最高の7位を獲得。「セッティングは上々です。タイムが接近しているので厳しいレースになると思うが、いい結果を残したいです。」と語った。
中上貴晶選手(アプリリア)は、25位となる。「昨日は失敗してしまって、今日は徐々によくなっています。明日に向けて状態をよくして、タイムを上げていきたいです」とコメントした。
125クラスの決勝は、ほぼドライコンディションでスタート。ホールショットを決めたのはブラドル選手で、スミス選手、コルシ選手、J・オリーブ選手(デルビ)などが続く。一方、タルマクシ選手はスタートで出遅れ、1周目は10位となっていた。
序盤は、ブラドル選手、コルシ選手、オリーブ選手、スミス選手の4台がトップ集団を形成。中盤へ向けて、タルマクシ選手が見事な追い上げをみせ、N・テロール選手(アプリリア)、デ・メグリオ選手と共に追い上げると、一旦トップ集団は7台に膨れあがる。集団の中で、ブラドル選手、コルシ選手、スミス選手がトップを入れ替えていく。
10周目ころになると、先頭集団はスミス選手、コルシ選手、ブラドル選手、デ・メグリオ選手、タルマクシ選手の5台に絞られていく。
トップに立っていたスミス選手は後続を引き離しにかかり、14周目には1秒6まで差を広げる。
レース中盤には、雨がぱらつき、難しいコンディションとなったが、上位争いはハイペースのまま続けれられていく。
そして、デ・メグリオ選手が2位争いから抜け出してスミス選手を猛追。17周目にはテールトゥノーズとなり、翌周デ・メグリオ選手がトップを奪う。
終盤へ向けてデ・メグリオ選手は引き離しにかかり、残り2周で約2秒のリードを奪う。首位のデ・メグリオ選手はそのまま今季3勝目をゲット。
「雨がぱらついていて大変なレースだった。序盤はいまいちだったけど、徐々にペースがあがって追い上げていった。思ったより速いタイムがでてびっくりしたよ。マシンが調子よかったね」とデ・メグリオ選手。
2位争いは、ブラドル選手、タルマクシ選手、スミス選手が最後まで表彰台をかけた戦いを展開。ルーキーのブラドル選手が自己最高の2位をつかむ。「地元で2位になれて、うれしい。信じられない気持ちだよ」と喜びを語った。
続いて、タルマクシ選手が3位となった。「スタートミスしたから、3位でもいい結果だと思う。」とコメントしている。
ランキング2位のコルシ選手は5位に終わったため、首位のデ・メグリオ選手は、30点に点差を広げた。