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■ 2016/10/2 MFJ/MX 2016全日本モトクロス選手権 第8戦 関東大会
埼玉県 ウエストポイント オフロードヴィレッジ
天気 気温 観客
晴れ 28℃ 8,000人(2日間)

田中教世選手と小方誠選手が、表彰台にあと一歩!


今季の全日本モトクロス選手権は、早くも残り2戦に。第8戦関東大会が、今季第2戦の舞台ともなった埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催された。荒川と入間川に挟まれた、アップダウンがない河川敷にあるコースは、これまで同様にジャンプとリズムセクションおよびタイトターンが豊富なスーパークロステイストを継承しながら、春とはコース中間付近のレイアウトや一部のジャンプ配置などが異なる仕様とされた。各クラスの予選が実施された土曜日は、朝から曇り。瞬間的に小雨が舞う時間帯もあったが、コースコンディションに影響を与えるような降水量にはならなかった。そして決勝日は、天候が回復して朝から晴天。日差しは強く、夏が戻ってきたような暑さとなった。

IA1決勝ヒート1では、シーズン中盤から調子を上げ、ここまで4ヒート連続表彰台で今大会を迎えたカワサキファクトリーチームの田中教世選手(#8)が、1周目4番手の好位置を確保。翌周にひとつ順位を上げ、田中はレース中盤まで3番手を守った。12周目に1台の先行を許し、表彰台圏外に落ちてからも、田中は必死に前のライダーに喰らいついて周回。再逆転は果たせなかったが、20周のレースを3位と約2.5秒差の4位でゴールした。またKTMを駆る北居良樹(#100)は、田中を上回る好スタートを決め、1周目を2番手でクリア。2周目に4番手に下がってからも、国内ファクトリーチーム勢を相手に粘りをみせた。レース後半には7番手まで後退した北居は、終盤にライバルのミスでひとつ順位を上げ、今季自己最高の6位でゴールした。

決勝ヒート2では、地元大会にいつも以上の気合いが入ったカワサキファクトリーマシンを駆る小方誠(#4)が、好スタートからさらに1台をパスして、1周目を3番手でクリア。2周目からは、3台による2番手争いに加わった。4周目、小方は相手のミスを見逃すことなく2番手に浮上。その後、後続を数秒引き離した。ところがレースが後半に入るところで追いつかれ、再び2番手争いは接近戦に。そして小方は、2台の先行を許した。それでも、諦めることなく僅差で前を追い続けた小方は、3位と約3秒差の4位でゴール。今季初表彰台には、わずかに届かなかった。またこのレースでは、田中が1周目15番手と大きく出遅れ、7位でゴール。第6戦のケガで本来の速さが取り戻せていない状態ながら、深谷広一(#13)が8位で続いた。


決勝ヒート2で竹中純矢選手が今季初優勝!


決勝ヒート1では、田中雅己選手(#113)が好スタート。これに渡辺祐介選手(#32)、ポイントリーダーの能塚智寛選手(#28)、11点差で能塚選手を追うランキング2番手の岡野聖選手(#31)、そして竹中純矢選手(#29)が続いて、トップ集団を形成した。2周目、渡辺選手がトップに浮上したが、翌周にコースアウトして4番手に後退し、再び田中選手が先頭。これを4台が僅差で追うと、6周目に能塚選手が田中選手をパス。さらに、渡辺選手が続いた。翌周以降、能塚選手と渡辺選手がトップ争い、3秒ほどの間隔を開けて田中選手と岡野選手と竹中選手が3番手争い。9周目に渡辺選手が能塚選手をパスすると、その後はリードを拡大していった。ところがレース終盤の16周目、渡辺選手がエンジンをストールさせるミス。これにより能塚選手が勝利を収め、田中選手が2位、渡辺選手が3位、竹中選手が4位、岡野選手が5位となった。

決勝ヒート2では、再び田中選手が好スタート。これに竹中選手が続くと、1周目を竹中選手、田中選手、渡辺選手、横澤拓夢選手(#36)、小川孝平選手(#912)の順でクリアした。能塚選手と岡野選手は、ともに大きく出遅れ、岡野選手が13番手、能塚選手が14番手からのレースとなった。序盤、竹中選手と田中選手は、2〜3秒の間隔を保ちながらトップグループを形成。3番手の渡辺選手はややペースが上がらず、小川選手と横澤選手が猛追した。レースが中盤に入ると、竹中選手がリードを拡大。小川選手を少し引き離した渡辺選手は、2番手の田中選手に近づいていった。10周目、渡辺選手が田中選手をパス。この段階で、竹中選手は5秒以上のアドバンテージを得ていて、20周目の最終ラップまでその差は縮まらず、竹中選手が今季初優勝を挙げ、渡辺選手が2位となった。3位は、小川選手に競り勝った田中選手。能塚選手は5位、岡野選手は7位となり、両者のポイント差は22点に拡大した。


竹内優菜選手がライバルに競り勝って今季3勝目!


トップと16点差のシリーズランキング2番手で今大会を迎えた竹内優菜選手(#2)は、ポイントリーダーをマークして1周目を2番手でクリア。序盤からハイペースで逃げ切りを図ろうとするトップの選手に対して、互角以上のスピードを披露した。レースが中盤に入るころから、竹内選手はテール・トゥ・ノーズ状態でトップの選手にプレッシャーを与え続け、逆転のチャンスをうかがったが、パッシングポイントがないコースとあって抜きあぐねた。

それでも、焦ることなくチャンスを狙い続けた竹内選手は、レースが間もなく終盤を迎える7周目になって、ついにトップ浮上。ライバルを引き連れたまま10周のレースでトップチェッカーを受けた。これによりポイントランキングでは、竹内選手がトップとの差を13点に縮めた。なお、昨年度チャンピオンの安原さや選手(#1)は、1周目10番手と出遅れる厳しいレースに。それでも、レース中盤にかけて着実に追い上げ、安原選手は5位となった。


順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 新井 宏彰 K.R.T. KAWASAKI `32.29.777  
2位 平田 優 YAMAHA FACTORY RACING TEAM YAMAHA `32.42.107  
3位 小島 庸平 Team SUZUKI SUZUKI `32.49.271  
4位 田中 教世 K.R.T. KAWASAKI `32.52.548 DUNLOP user
6位 北居 良樹 KTMうず潮レーシング福山 KTM `33.11.683 DUNLOP user
7位 星野 裕 グリーンクラブ八尾カワサキ&ANNEX CLUB KAWASAKI `33.12.927 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 新井 宏彰 K.R.T. KAWASAKI `32.40.305  
2位 成田 亮 Team HRC HONDA `33.01.483  
3位 小島 庸平 Team SUZUKI SUZUKI `33.05.156  
4位 小方 誠 グリーンクラブ ピュアテックレーシング KAWASAKI `33.07.943 DUNLOP user
7位 田中 教世 K.R.T. KAWASAKI `33.23.085 DUNLOP user
8位 深谷 広一 SRF Teamブルーイーグルス SUZUKI `33.33.023 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 能塚 智寛 Team HRC HONDA `32.40.066 DUNLOP user
2位 田中 雅己 TEAMナカキホンダ HONDA `32.43.860 DUNLOP user
3位 渡辺 祐介 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA `32.45.930 DUNLOP user
4位 竹中 純矢 Team SUZUKI SUZUKI `32.47.361 DUNLOP user
5位 岡野 聖 フライングドルフィン サイセイ YAMAHA `32.58.057 DUNLOP user
6位 小川 孝平 Team ITOMO HONDA `33.06.447 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 竹中 純矢 Team SUZUKI SUZUKI `32.51.592 DUNLOP user
2位 渡辺 祐介 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA `32.56.619 DUNLOP user
3位 田中 雅己 TEAMナカキホンダ HONDA `33.04.414 DUNLOP user
4位 小川 孝平 Team ITOMO HONDA `33.08.004 DUNLOP user
5位 能塚 智寛 Team HRC HONDA `33.15.497 DUNLOP user
6位 横澤 拓夢 N.R.T. HONDA `33.25.034 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 竹内 優菜 TEAM HAMMER ホンダ学園 HONDA `18.21.479 DUNLOP user
2位 中野 洋子 T.E.SPORT HONDA `18.22.627  
3位 久保 まな SRFスポーツ with KUBO RC J:COM SUZUKI `18.36.389  
5位 安原 さや 名阪レーシング YAMAHA `18.42.690 DUNLOP user
7位 勝股 七海 Team ITOMO HONDA `19.01.135 DUNLOP user
10位 澤村 玲菜 名木モト少年団 KAWASAKI `19.19.925 DUNLOP user

第8戦終了時点

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 成田 亮 Team HRC HONDA 339  
2位 新井 宏彰 K.R.T. KAWASAKI 304  
3位 小島 庸平 Team SUZUKI SUZUKI 280  
6位 田中 教世 K.R.T. KAWASAKI 210 DUNLOP user
7位 星野 裕 グリーンクラブ八尾カワサキ&ANNEX CLUB KAWASAKI 206 DUNLOP user
8位 深谷 広一 SRF Teamブルーイーグルス SUZUKI 187 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 能塚 智寛 Team HRC HONDA 336 DUNLOP user
2位 岡野 聖 フライングドルフィン サイセイ YAMAHA 314 DUNLOP user
3位 渡辺 祐介 YAMALUBE RACING TEAM YAMAHA 266 DUNLOP user
4位 小川 孝平 Team ITOMO HONDA 261 DUNLOP user
5位 竹中 純矢 Team SUZUKI SUZUKI 252 DUNLOP user
6位 古賀 太基 N.R.T. HONDA 243 DUNLOP user
順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中野 洋子 T.E.SPORT HONDA 183  
2位 竹内 優菜 TEAM HAMMER ホンダ学園 HONDA 170 DUNLOP user
3位 畑尾 樹璃 グリーンクラブ TEAM MOTOBOY KAWASAKI 152  
4位 安原 さや 名阪レーシング YAMAHA 140 DUNLOP user
6位 本田 七海 TEAM KOH-Z YAMAHA 100 DUNLOP user
9位 勝股 七海 Team ITOMO HONDA 85 DUNLOP user