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CATEGORY
■ 2008/4/6 第1戦 ツインリンクもてぎ
天気 気温 観客
晴れ 19.2度 8,800人

JSB1000

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 中須賀克行 YSP & PRESTO レーシングチーム Yamaha 37'17.052 DUNLOP user
2位 酒井大作 ヨシムラスズキwithデンソー Suzuki 37'18.710
3位 山口辰也 モリワキMOTULレーシング Honda 37'23.732 DUNLOP user
4位 亀谷長純 Team 桜井ホンダ Honda 37'28.339 DUNLOP user
6位 大崎誠之 SP忠男レーシングチーム Yamaha 37'29.688 DUNLOP user
8位 手島雄介 ドリームホンダ・レーシングチーム48 Honda 37'44.345 DUNLOP user

ST600

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 小西良輝 急募.com HARC-PRO Honda 19'41.422  
2位 野田弘樹 テルル・ハニービーレーシング Honda 19'41.562  
3位 高橋英倫 TEAM GREEN Kawasaki 19'41.852  
8位 稲垣誠 バーニングブラッドRT Honda 19'54.304 DUNLOP user
13位 武田雄一 RC甲子園ヤマハ Yamaha 20'00.016 DUNLOP user

GP250

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋巧 バーニングブラッドRT Honda 19'17.403 DUNLOP user
2位 富沢祥也 Team ProjectμFRS Honda 19'21.273 DUNLOP user
3位 及川誠人 WILL-ACCESS & SJR Yamaha 19'34.868  
4位 山崎郡 RC甲子園 Yamaha 19'50.463 DUNLOP user
- 位 宇井陽一 チームSpruce & PRO-TEC Yamaha - DUNLOP user

GP125

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 山田亮太 TEAM PLUS ONE Honda 20'26.763  
2位 岩田裕臣 DyDo MiU Racing Honda 20'26.827  
3位 日浦大治朗 TEAM NOBBY Honda 20'26.875 DUNLOP user
5位 柳沢祐一 18 GARAGE RACING TEAM Honda 20'30.579 DUNLOP user
- 位 仲城英幸 Team ProjectμFRS Honda - DUNLOP user

第1戦終了時点

JSB1000

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀克行 YSP & PRESTO レーシングチーム Yamaha 25 DUNLOP user
2位 酒井大作 ヨシムラスズキwithデンソー Suzuki 22
3位 山口辰也 モリワキMOTULレーシング Honda 20 DUNLOP user

ST600

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 小西良輝 急募.com HARC-PRO Honda 20  
2位 野田弘樹 テルル・ハニービーレーシング Honda 17  
3位 高橋英倫 TEAM GREEN Kawasaki 15  

GP250

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋巧 バーニングブラッドRT Honda 20 DUNLOP user
2位 富沢祥也 Team ProjectμFRS Honda 17 DUNLOP user
3位 及川誠人 WILL-ACCESS & SJR Yamaha 15  

GP125

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 山田亮太 TEAM PLUS ONE Honda 20  
2位 岩田裕臣 DyDo MiU Racing Honda 17  
3位 日浦大治朗 TEAM NOBBY Honda 15 DUNLOP user

中須賀選手が開幕優勝。山口選手は3位表彰台を獲得

2008年シーズンは、春の日差しに恵まれたツインリンクもてぎで始まった。
JSB1000クラスのダンロップユーザーは、YSP & PRESTO レーシングチームの中須賀克行選手、SP忠男レーシングチームの大崎誠之選手に加えて、ヤマハ勢にはST600クラスからステップアップした佐藤裕児選手(ワイズギアレーシング)が加わった。
フルモデルチェンジしたCBR1000RRのホンダ勢は、昨年同様、モリワキMOTULレーシングの山口辰也選手と、今年からダンロップユーザーとなったドリームホンダ・レーシングチーム48の手島雄介選手、Team 桜井ホンダの亀谷長純選手がエントリーしてい る。
また、スズキはMotoMap SUPPLYの波多野祐樹選手、カワサキはBEET Panasonic LUMIX Racingの西嶋修選手がフルモデルチェンジしたZX-10Rにダンロップを装着して参戦。ダンロップユーザーは、強力な布陣で新シーズンに臨んだ。


予選は20度近い温かい気温の中で行なわれた。
午後の2回目の予選は、第1セッションで25位以下、第2セッションで13〜24位、第3セッションで上位12位の順位を決めるノックアウト方式でスターティンググリッドを決めることになった。
予選1回目2位につけていた中須賀選手は、フロントロー3番手を獲得。山口選手は1回目の9位から6番手へと順位を上げた。
また、大崎選手は9位、事前テストで右手の甲を痛めていた亀谷選手は10位、佐藤選手11位、手島選手12位となる。
また、波多野選手は第2セッションで17位、西嶋選手は第1セッションの開始早々転倒すると、32位からスタートすることになった。


決勝レースが始まる直前、ポールシッターの秋吉耕佑選手(スズキ)がマシントラブルのためにリタイアする波乱が起きる。
そして、決勝がスタート。中須賀選手は抜群のスタートダッシュを決めてホールショット。1周目からはやくも後続を引き離しにかかる。1周目を終えたとき、2番手の山口選手に1秒7の差を付け、さらに逃げ切りを図る。
2位以下は、山口選手、酒井大作選手(スズキ)、柳川明選手(カワサキ)、亀谷選手、大崎選手、手島選手、佐藤選手と続く。しかし、佐藤選手は2周目に第3コーナーで転倒。すぐに再スタートしたが、大きく遅れてしまった。


4周目、中須賀選手は2秒3まで後続との差を広げる。中盤に向けて、山口選手を抜いた酒井選手が中須賀選手を猛追。8周目にはトップの中須賀選手と2位酒井選手の差はコンマ2秒まで詰まる。一旦、酒井選手が前にでる場面もあったが、中須賀選手はすぐにトップを奪回、ライバルを抑えていく。
上位2台の後方では、山口選手が単独3位、亀谷選手が単独4位でレースは進んでいく。
レース終盤に入ると、中須賀選手はラストスパートをかけて、酒井選手を圧倒。再び差を広げていくと、スタートトゥフィニッシュで開幕優勝を飾った。


「秋吉さんがいたら、2位争いかなと思っていたので、秋吉さんがリタイアして、チャンスかなと思った。タイヤは温まりがいいので、最初から飛ばしていった。90度コーナーで一度抜かれたけど、すぐに抜き返せた。最後はうまくタイヤをコントロールしながら、集中して走った。タナボタだけど、勝ててよかったです」と中須賀選手は語った。


続いて山口選手が3位。「序盤からトップについていこうと思っていた。酒井選手に抜かれた後、うまくペースを上げられなかった。でも、その後ペースを戻せたので、悪くはなかったと思う。特にホンダでトップなのはうれしいです」と語った。
亀谷選手は、終盤、後方から柳川選手、大崎選手に追い付かれたが、4位を死守した。大崎選手は6位でゴールしている。
また、手島選手は8位、波多野選手は13位、序盤転倒した佐藤選手は追い上げて14位に入っている。西嶋選手はトラブルのためにスタートできなかった。


稲垣選手が8位に入る

ST600クラスへは、今年RC 甲子園ヤマハに移籍したベテランの武田雄一選手がダンロップを使用して参戦。フルモデルチェンジされたヤマハYZF-R6を走らせる。
また、稲垣誠選手がバーニングブラッドRTから、ホンダCBR600RRにダンロップでエントリーしている。


予選では、稲垣選手が1回目のタイムを1秒以上詰めていくと、11位4列目をつかんだ。
また、予選1回目に武田選手は他車に追突されて転倒。左手を剥離骨折するケガを負ってしまう。ケガを押して、2回目も走ったが23位となった。


決勝レースが始まると、稲垣選手は順当なスタートを切り、1周目は11位につける。すぐに追い上げを開始すると、翌周には9位に順位アップ。その後、寺本幸司選手(スズキ)、生形秀之選手(スズキ)と7位争いを開始。この3台は前を行く6位の黒川武彦選手(ホンダ)に近づいていく。
寺本選手は黒川選手をパス。稲垣選手も黒川選手の後ろにつけて、アタックを開始していた。


ところが、11周目に2コーナーで転倒車がコース上で倒れてしまったために赤旗が出され、そのままレースは終了。稲垣選手は8位でレースを終えることになった。
また、武田選手はケガを押して出走し、13位ポイント圏内でゴールしている。


高橋選手と富沢選手がトップ争いを展開。高橋選手が開幕優勝を決める

250クラスは、ディフェンディング・チャンピオンの宇井陽一選手(チームSpruce & PRO-TEC ヤマハ)が今年もダンロップを使用し、2連覇を狙う。さらに、17歳の富沢祥也選手(Team Project μ FRS ホンダ)が今年は250クラスに専念し、飛躍を目指している。また、18歳のふたり、高橋巧選手(バーニングブラッドRT・ホンダ)、山崎郡選手(RC甲子園・ヤマハ)もダンロップを装着して戦う。


予選では、高橋選手が唯一人1分53秒台にタイムをのせる速さを披露。堂々ポールポジションを獲得した。
「最後はレコードを狙っていたが、ミスがあってタイムをのばせなくて、少し残念です。明日はスタートを決めて、逃げたいです。今年は全戦で優勝して、レコード更新を狙っていきたいです」と高橋選手は語った。
宇井選手は、予選終盤に転倒するシーンがあったが、3位フロントローを死守。富沢選手は7位3列目。山崎選手は、予選開始早々に転倒したが、すぐに再スタート。ラストラップでベストをマークすると10位に入った。


決勝レースは宇井選手の好ダッシュで始まる。後ろから高橋選手、富沢選手、及川誠人選手(ヤマハ)などが続く。しかし、宇井選手は1周目に転倒、そのままリタイアしてしまう。
替わってトップに立ったのは高橋選手で、富沢選手が後ろから続く。この2台が3位以下を離していった。
また、山崎選手は、伊藤優樹選手(ヤマハ)、星野知也選手(ヤマハ)、遠藤卓実選手(ヤマハ)と5位を争っていく。
レース後半に入っても、トップの高橋選手と富沢選手は僅差で続いたが、終盤高橋選手はラストスパートをかけると、富沢選手を離して開幕優勝を飾った。


「途中転びそうになってラップタイムが落ちたときもあったが、終盤は走り方を変えたら、タイムが上がった。最後まで勝てるか分からなかった。もっといいタイムを出したかったけど、優勝できたのでうれしい」とウィナーの高橋選手。
2位の富沢選手は「毎周のように離されていて、なんとかしようと走っていった。アクセルの開け方を工夫しながら、勉強しながら走った。バイクはいいです。後は人間だけですね」と富沢選手は語った。
終盤、単独4位だった渡辺一樹選手(ヤマハ)がコースアウト。山崎選手は伊藤選手と激しい4位を展開し、山崎選手が4位をつかんだ。


13歳の日浦選手が、初の表彰台3位を獲得

125クラスには、13歳の新鋭、日浦大治朗選手(Team NOBBY・ホンダ)が、元世界GPライダーの上田昇選手のチームからエントリーし、注目を集めている。さらに柳沢祐一選手(18 GARAGE RACING TEAM・ホンダ)もダンロップタイヤで参戦する。
また、今年から2サイクル125ccマシンで行なわれてきた125クラスに、モディファイされた4サイクル250ccマシンが混走することになった。ベテランの仲城英幸選手(Team Project μ FRS)が、ホンダの4サイクル250ccマシンでエントリーしている。


予選では、柳沢選手が着実にタイムを上げていくと3位フロントローをゲット。日浦選手は、予選終盤まで4位につけていたが、最後に僅か百分の4秒差で5位2列目となった。
また、仲城選手は20位につけている。


決勝レースが始まるとディフェンディング・チャンピオンの岩田裕臣選手(ホンダ)がホールショット。菊池寛幸選手(ホンダ)、柳沢選手、徳留真紀選手(ヤマハ)、日浦選手と続く。
まずは、岩田選手が後続を離しにかかるが、すぐに徳留選手、菊池選手、柳沢選手、日浦選手、さらに山田亮太選手(ホンダ)が追い付き、トップ争いは6台に。
日浦選手、柳沢選手は、このトップ争いの中で大健闘を見せていく。
後半に入ると、残り3周というところで、日浦選手はダウンヒルストレートに続くV字コーナーでトップに浮上。初めてレースをリードする。後ろから、岩田選手、菊池選手、山田選手がピタリとつけ、激戦は続いていく。一方、徳留選手は3コーナーでオーバーランして後退。菊池選手は、マシンが突然スローダウン。柳沢選手は終盤遅れをとっていった。
最後は日浦選手、岩田選手、山田選手の三つ巴のバトルとなり、日浦選手はトップを守っていく。
しかし、90度コーナーで岩田選手、山田選手にかわされて3位に後退。最後まで逆転を狙っていくが、惜しくも3位。とはいえ、初の3位表彰台を獲得した。


「自分のペースで走ろうと思っていた。そしたら、最後に90度コーナーで抜かれてしまいました。スリップを使って逆転しようと思っって、あとバイク半分というところまで行ったんですけど、届かなかった。今年は優勝したいし、ランキング上位になりたいです」と日浦選手は語った。
また、柳沢選手は最後に徳留選手に抜かれてしまうと、5位でゴールしている。
一方、仲城選手は1周目に転倒リタイアしてしまった。