| 晴れ | 19度 | 17,500人 |
| 1位 | 亀谷長純 | Honda DREAM RT桜井ホンダ | Honda | '23.43.435 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 大崎誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | '23.51.977 | |
| 3位 | 高橋巧 | バーニングブラッドRT | Honda | '23.59.832 | |
| 5位 | 今野由寛 | MotoMap SUPPLY | Suzuki | '24.25.850 | |
| 8位 | 西嶋修 | BEET Racing | Kawasaki | '24.29.371 |
| 1位 | 手島雄介 | TSRwithALT | Honda | '24.55.565 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 岩田悟 | TSR | Honda | '24.55.989 | |
| 3位 | 佐藤裕児 | YSP Racing Team | Yamaha | '24.58.992 | |
| 6位 | 武田雄一 | HiTMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | '25.01.418 | |
| 7位 | 中冨伸一 | HiTMAN RC甲子園ヤマハ | Yamaha | '25.02.914 | |
| 29位 | 稲垣誠 | バーニングブラッドRT | Honda | '25.20.500 |
| 1位 | 宇井陽一 | 41PLANwithSpruce/PT | Yamaha | '24.28.733 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 及川誠人 | COLT&SJ-R | Yamaha | '24.30.231 | |
| 3位 | 渡辺一樹 | COLT&SJ-R | Yamaha | '24.50.249 | |
| 4位 | 藤田拓哉 | 2りんかんRT&DOG FIGHT R | Yamaha | '24.50.357 |
| 1位 | 菊池寛幸 | チームウィリー | Honda | '25.24.407 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 徳留真紀 | チームテック2 | Yamaha | '25.24.502 | |
| 3位 | 山田亮太 | TEAM PLUS ONE | Honda | '25.25.492 | |
| 4位 | 浦本修充 | TEAM IRONBARONS | Honda | '25.25.492 | |
| 7位 | 日浦大治朗 | TEAM NOBBY | Honda | '25.38.077 | |
| 8位 | 尾野弘樹 | BATTLE FACTORY | Honda | '25.40.454 |
| 1位 | 亀谷長純 | Honda DREAM RT桜井ホンダ | Honda | 25 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 大崎誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 22 | |
| 3位 | 高橋巧 | バーニングブラッドRT | Honda | 20 |
| 1位 | 手島雄介 | TSRwithALT | Honda | 20 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 岩田悟 | TSR | Honda | 17 | |
| 3位 | 佐藤裕児 | YSP Racing Team | Yamaha | 15 |
| 1位 | 宇井陽一 | 41PLANwithSpruce/PT | Yamaha | 20 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 及川誠人 | COLT&SJ-R | Yamaha | 17 | |
| 3位 | 渡辺一樹 | COLT&SJ-R | Yamaha | 15 |
| 1位 | 菊池寛幸 | チームウィリー | Honda | 20 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 徳留真紀 | チームテック2 | Yamaha | 17 | |
| 3位 | 山田亮太 | TEAM PLUS ONE | Honda | 15 |
2009年シーズンは筑波サーキットで幕を開けた。直前には関東南部に桜の開花宣言が出され、春らしい気候の中で開幕戦が始まった。
ダンロップユーザーは、ディフェンディングチャンピオンの中須賀克行選手(YSP Racing Team、ヤマハ)を始め、大崎誠之選手(SP忠男レーシングチーム、ヤマハ)、亀谷長純選手(Honda DREAM RT 桜井ホンダ)、西嶋修選手(BEET RACING、カワサキ)、今野由寛選手(MotoMap SUPPLY、スズキ)。昨年の250クラスチャンピオンの高橋巧選手(バーニングブラッド RT、ホンダ)がJSB1000クラスにステップアップしている。
金曜日は晴天となったが、公式予選が行なわれた土曜日は曇りとなる。前日よりも低い気温の中で行なわれた。
金曜日の練習走行で、亀谷選手はトップタイムをマークする好調さを披露していた。翌日の予選でも積極的にタイムアタックしていったが、惜しくもベテランの伊藤真一選手(ホンダ)に及ばず、亀谷選手は2番手。「決勝用のタイヤでベストタイムを出せた。ずっとレースを想定して走った。いいセッティングができていると思う」と亀谷選手。ゼッケン1の中須賀選手は、思ったようにタイムを伸ばすことができず、5位2列目と厳しいポジションからのスタートとなった。「事前テストからセッティングを変えて臨んでいますが、目標のタイムに届きませんでした。スタートに集中して前に出たいです」と中須賀選手はコメントした。
また、JSB1000ルーキーの高橋選手は順調にタイムを出していくと7位。大崎選手は8位とまずまずのグリッドをつかむ。続いて、今野選手は11位、西嶋選手は13位となっている。
決勝当日、朝から春らしい晴天に恵まれた。
ところが、レースのスタートが切られると1周目に第1ヘアピンで5台が多重クラッシュ。この中に中須賀選手、亀谷選手、高橋選手、西嶋選手が巻き込まれてしまい、中須賀選手は頭部を強打したためにリタイアを余儀なくされてしまった。
「ライダーが一人転倒して、それをかわそうとしたところまで記憶があるのですが、レース展開については覚えていない状態です。結果として数人のトップライダーがリタイアしたので、まだポイントでは挽回できると思って焦っていません」と中須賀選手は話した。
さらに2度目のスタート前のウォームアップ走行のときに第2ヘアピンでセカンドマシンに乗り換えた亀谷選手が他車と接触して転倒。亀谷選手のマシンはダメージを受けたが、スタッフにより懸命の作業で再スタートすることになった。
2度の波乱で、周回数は30から25周に減らされて3度目のスタートが切られた。
伊藤選手がホールショットを決め、すぐ後ろから高橋選手、亀谷選手が続く。序盤から伊藤選手は後続を引き離しにかかり、高橋選手をかわした亀谷選手が2位に上がり伊藤選手を追いかけ始める。
3位争いは、高橋選手、大崎選手、柳川明選手(カワサキ)の3台が争いを展開していく。
トップの伊藤選手は着実に後続を離していったが、12周目の最終コーナーでクラッシュダウン。これで亀谷選手がトップに浮上。大崎選手、柳川選手、高橋選手の戦いが2位争いとなる。3周目から前にでていた大崎選手は、終盤に入ると他の2台を離して単独2位を走行。高橋選手はベテランの柳川選手との一騎打ちとなる。
2度のアクシデントに巻き込まれながらもマシンを修復してスタートしていた亀谷選手が、最後まで後続を寄せ付けずに開幕優勝を達成した。
「2回もアクシデントに巻き込まれてしまった。メインカーをスタッフが直してくれました。本当に感謝しています。今回は予選でレース用のタイヤを試したりして、タイムも出ていたので勝てる自信がありました。伊藤さんが先行して、でも後ろからプッシュしていって、そしたら伊藤さんが転倒して。それからは後ろとの差を気にして走りました」と亀谷選手。
続いて大崎選手が2位となる。
「今年はマシンが新型になって、エンジンの特性が変わって慣れるのが大変でした。金曜日に転んでマシンをだめにしてしまい、予選は2号車で走りました。徐々にマシンをつかめた感じでした。結果がでてうれしいです」と大崎選手。
ST600クラスでは、昨年同様、武田雄一選手(HiTMAN RC甲子園ヤマハ)、稲垣誠選手(バーニングブラッドRT、ホンダ)に加え、ワールドスーパーバイクから全日本に復帰した中冨伸一選手(HiTMAN RC甲子園ヤマハ)、JSB1000から再びST600に復帰した佐藤裕児選手(YSP Racing Team、ヤマハ)がダンロップユーザーとして参戦している。
ST600クラスは、全48台がエントリー。2クラスに別れて予選が行なわれ、30台が決勝へと駒を進めた。佐藤選手は、金曜日に3番手タイムをマーク。予選でもセッティングを順調に進めながら、タイムを詰めていくと5位2列目をゲット。
「金曜の走行と予選で自己ベストを記録することができて、セッティングも決まってきました。明日のレースへは強い気持ちで臨みたい。トップグループについていって、チャンスをみつけたいですね」と佐藤選手は語った。
6位に佐竹隆幸選手(ヤマハ)、武田選手は7位、中冨選手は12位、稲垣選手は20位につけている。
決勝レースが始まると、佐藤選手は3番手で1コーナーに突入。序盤から5台で形成された先頭集団に加わっていく。トップを争うのは、昨年のチャンピオン、小西良輝選手(ホンダ)、新垣敏之選手(ヤマハ)、手島雄介選手(ホンダ)、岩田悟選手(ホンダ)と佐藤選手。中盤は、この集団の後方5位につけ、無理せずにチャンスをうかがっていく。
そして、中盤に入ると、小西選手、新垣選手、佐藤選手の3台が3位争いを展開。ピタリと続いたまま、レースは終盤へ突入し、17周目に佐藤選手は新垣選手を抜くと4位に浮上する。そして、小西選手のすぐ後ろで、佐藤選手は新垣選手を抑えながら最終ラップに突入。第1コーナーで小西選手をパスすると3位に浮上。そのまま後続をブロックして3位でゴール。表彰台3位をつかんだ。
一昨年の250クラスチャンピオン、宇井陽一選手(41PLANwithSpruce/PT、ヤマハ)が王座奪回を目指して今年も参戦を果たしている。
開幕戦では、250クラスと125クラスが同日の予選、決勝となったため、宇井選手にとっては乗り換えに忙しい一戦となった。
1回のみとなった250クラス公式予選では、宇井選手は及川誠人選手(ヤマハ)とポールポジション争いを展開。及川選手に惜しくも百分の6秒差の2番手となる。
また、ダンロップを使用する藤田拓哉選手(ヤマハ)は4位2列目に並んでいる。
決勝当日、宇井選手は125クラスの朝のウォームアップ走行で転倒して、右足を負傷。さらに午前中に行なわれた125クラスの決勝でも転倒リタイアしていた。ケガの影響が心配されたが、痛み止めを飲んで250クラスのレースに臨んだ。
決勝レースが始まると及川選手がホールショット、宇井選手は後ろからピタリと続く。序盤から宇井選手と及川選手の一騎打ち。2台は息詰まるような接近戦を展開していく。
4周目に宇井選手が先頭に立つが、及川選手も負けじと食らいつく。11周目に再び及川選手がトップを奪回し、レースは終盤へと向かった。周回遅れも絡んで、難しい展開となったレース終盤、宇井選手は残り3周となったところで1コーナーで及川選手をパス、周回遅れを利用して差を広げる。終盤2台は約1秒の差となり、宇井選手はそのままトップを守りきると今季初優勝を達成した。
125クラスでは、14歳の日浦大治朗選手(TEAM NOBBY、ホンダ)、16歳の尾野弘樹選手(BATTLE FACTORY、ホンダ)、16歳の長島哲太選手(TeamProjectμ 7C、ホンダ)、14歳の浦本修充選手(TEAM IRONBARONS、ホンダ)というティーンエイジャーの他、250クラスとのダブルエントリーとなる宇井陽一選手(ヤマハ)、ベテランの仲城英幸選手(Projectμ 7C HARC、ホンダ)が4サイクルのプロト2クラスにエントリーしている。
予選では、浦本選手がデビューレースでフロントロー2番手をゲットするという大健闘を見せる。
ベテランの宇井選手は、最終ラップに5位に浮上、2列目を確保した。
尾野選手は14位、日浦選手は15位、仲城選手は16位、長島選手は18位につけた。
決勝レースが始まると、浦本選手は好スタート。ディフェンディング・チャンピオンの菊池寛幸選手(ホンダ)、徳留真紀選手(ヤマハ)、山田亮太選手(ホンダ)と共に浦本選手はトップ集団を形成。ベテラン勢と共に、堂々のトップ争いを繰り広げていく。
後半に入ると、後方からさらに1台が追い付き、トップグループは5台となり、終盤に向けて激しい接戦を見せていく。