| 晴れ | 20.4度 | 35,000人 |
| 1位 | 秋吉耕佑 | F.C.C.TSR Honda | Honda | '36.22.209 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 山口辰也 | MuSASHi RTハルクプロ | Honda | '36.27.844 | |
| 3位 | 酒井大作 | ヨシムラスズキ with JOMO | Suzuki | '36.28.220 | |
| 4位 | 中須賀克行 | YSP Racing Team | Yamaha | '36.29.219 | |
| 6位 | 亀谷長純 | Honda DREAM RT桜井ホンダ | Honda | '36.53.015 | |
| 7位 | 大崎誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | '36.53.231 |
| 1位 | 亀谷長純 | Honda DREAM RT桜井ホンダ | Honda | 40 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | 山口辰也 | MuSASHi RTハルクプロ | Honda | 37 | |
| 3位 | 大崎誠之 | SP忠男レーシングチーム | Yamaha | 36 |
ピットやスタンドが新築された新鈴鹿サーキットのオープニングレースとして、全日本の第2戦が行なわれた。今回は、4輪のSUPER-GTとの併催で、JSB1000クラスのみが行なわれる。
土曜日の予選は、春らしい晴天の中で行なわれた。今回は、ノックダウン方式の予選となり、全50台が臨んだ。予選1回目で上位24位が予選2回目に進み、25位以下は1回目の順位でグリッドに並ぶ。
予選2回目に進んだ24台中、上位12台が予選3回目に進んだ。13位以下は2回目の順位でグリッドに並ぶ。そして、予選3回目で残り12台がタイムアタックを行ない、1〜3列目のスターティンググリッドを決めた。
ディフェンディング・チャンピオンの中須賀克行選手(ヤマハ)は、前回筑波の転倒で首の後ろの頸椎6番目きょく突起を骨折していたが、ケガの影響を感じさせない走りを披露。着実にセッティングを進めていき、予選3回目に進んだ。そして、3回目の終盤、予選タイヤを使用してアタックを決めると、コースレコードを更新するタイムをたたき出して、3番手フロントローを獲得した。
「予選では、レースタイヤでセッティングを進めていました。最後には予選タイヤでアタックしたのですが、もう少しタイムを出せたかなと思います。悔いが残ります。筑波でケガをしましたが、レースでは大丈夫です。昨年のアベレージタイムよりも走っていけば、チャンスはあると思います」と中須賀選手は語った。
また、開幕戦の勝者、亀谷長純選手(ホンダ)は5位、大崎誠之選手(ヤマハ)は8位、高橋巧選手(ホンダ)は10位となる。
一方、予選2回目の結果で、今野由寛選手(スズキ)は14位。西嶋修選手(カワサキ)は15位となっている。予選の結果、全50台中、上位44台が決勝レースへと駒を進めた。
決勝レースも春の晴天に恵まれた。4輪のSUPER-GTの前にJSB1000の決勝が行なわれた。
スタートよく飛び出したのはポールシッターの秋吉耕佑選手(ホンダ)で、酒井大作選手(スズキ)、中須賀選手、山口辰也選手(ホンダ)、大崎選手などが続く。
序盤から秋吉選手、酒井選手、中須賀選手、山口選手の4台が後続車を離してトップ争いを展開。トップの秋吉選手が差を広げていく後方で、中須賀選手は酒井選手、山口選手と激しいドッグファイトを繰り広げていく。中須賀選手は5周目に4位に順位を下げるが、山口選手、酒井選手にピタリとつけて前に出るチャンスをうかがっていく。
レース終盤に入ると、周回遅れが現れて2位争いはリスキーな戦いとなる。11周目、中須賀選手の前に周回遅れが入ってしまい、やや遅れをとってしまう。
しかし、中須賀選手はすぐに追い付くと再び表彰台をかけた戦いを開始。残り2周のシケイン入口で山口選手に並びかけるが、惜しくも前にでることはできず。最終ラップ、ヘアピンの先でマシンが振られてしまい、そのまま4位でゴールした。
「16周目のシケインで山口選手に仕掛けたけど、前に出られなかった。その後、またチャンスをうかがっていて、最終ラップの2輪シケインでハイサイド気味になってマシンが振られてしまい、最後の追い上げができなかった。事前テストから始まって、決勝に向けてセッティングのピークを持ってくることができました。想定していたアベレージを上回るタイムで走ることができました。でも、表彰台に上がれずに悔しいです」と中須賀選手は語った。
また、上位4台の後方では、亀谷選手、伊藤真一選手(ホンダ)、大崎選手、横江竜司選手(ヤマハ)が5位争いを展開。亀谷選手は伊藤選手に次ぐ6位に入った。
「連勝を狙っていましたが、セッティングでマシンのいいところを引き出せなくて、上位のペースでは走れませんでした。今後は短時間でいいセッティングがみつけられるように、がんばっていきます」と亀谷選手。
大崎選手は決勝日朝のフリー走行で転倒していたが、粘り強く走り7位をつかんだ。
「朝、転倒してレースマシンにダメージがあったため、セカンドマシンで走りました。決勝前のウォームアップ走行でマシンの感触がよくてほっとしました。レースでは亀谷選手を抜きたかった。うまくブロックされて抜けませんでした」と大崎選手。
一方、高橋選手はレース前半からベテランの柳川明選手(カワサキ)とバトルを繰り広げ、最後まで柳川選手を抑えて9位でゴール。「レースウィークを通じて使っていたタイヤの感触がよくて、手応えがあったのですが、決勝日は路面温度が上がり感触が変わってしまいました。僕のタイヤの選択ミスです。まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。この経験を次に生かしていきたいです」と高橋選手は語った。
今野選手は12位でチェッカー。西嶋選手はスタート直後にエンジンブロー。そのままリタイアに終ってしまった。