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CATEGORY
■ 2008/5/25 第3戦 オートポリス
天気 気温 観客
晴れ 19度 29,100人

JSB1000

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 秋吉耕佑 ヨシムラスズキwithJOMO Suzuki 33'.25.599  
2位 中須賀克行 YSP & PRESTO レーシングチーム Yamaha 33'.27.194 DUNLOP user
3位 酒井大作 ヨシムラスズキwithJOMO Suzuki 33'.32.825  
5位 山口辰也 モリワキMOTULレーシング Honda 33'.45.312 DUNLOP user
7位 大崎誠之 SP忠男レーシングチーム Yamaha 33'.47.396 DUNLOP user
8位 手島雄介 ドリームホンダ・レーシングチーム48 Honda 34'.01.818 DUNLOP user

ST600

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 小西良輝 急募.com HARC-PRO Honda 31'.42.905  
2位 野田弘樹 テルル・ハニービーレーシング Honda 31'.43.649  
3位 宮崎敦 TEAM DAYTONA GIM Yamaha 31'.43.649  
9位 武田雄一 HitMan RC甲子園ヤマハ Yamaha 32'.07.404 DUNLOP user
13位 稲垣誠 バーニングブラッドRT Honda 32'.09.018 DUNLOP user

GP250

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 高橋巧 バーニングブラッドRT Honda 28'.41.805 DUNLOP user
2位 宇井陽一 チームSpruce & PRO-TEC Yamaha 28'.42.410 DUNLOP user
3位 及川誠人 WILL-ACCESS&SJR Yamaha 28'.43.379  
4位 富沢祥也 Team ProjectμFRS Honda 29'.06.500 DUNLOP user
7位 山崎郡 RC甲子園 Yamaha 29'.25.710 DUNLOP user

GP125

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 菊池寛幸 F.C.C.TSR Honda 28'.08.043  
2位 徳留真紀 チームテック2 Yamaha 28'.08.100  
3位 浪平伊織 Honda鈴鹿レーシングチーム Honda 28'.19.245  
6位 日浦大治朗 TEAM NOBBY Honda 28'.26.965 DUNLOP user
10位 仲城英幸 Team ProjectμFRS Honda 28'.31.037 DUNLOP user
- 位 柳沢祐一 18 GARAGE RACING TEAM Honda 25'.40.942 DUNLOP user

第3戦終了時点

JSB1000

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 中須賀克行 YSP & PRESTO レーシングチーム Yamaha 72 DUNLOP user
2位 酒井大作 ヨシムラスズキwithデンソー Suzuki 60  
3位 山口辰也 モリワキMOTULレーシング Honda 52 DUNLOP user

ST600

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 小西良輝 急募.com HARC-PRO Honda 60
2位 野田弘樹 テルル・ハニービーレーシング Honda 45  
3位 小林龍太 急募.com HARC-PRO Honda 41  

GP250

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋巧 バーニングブラッドRT Honda 60 DUNLOP user
2位 富沢祥也 Team ProjectμFRS Honda 47 DUNLOP user
3位 及川誠人 WILL-ACCESS & SJR Yamaha 43  

GP125

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 徳留真紀 チームテック2 Yamaha 45
2位 山田亮太 TEAM PLUS ONE Honda 44  
3位 菊池寛幸 F.C.C.TSR Honda 40  

中須賀選手、3連勝を逃すも、2位で首位をキープ

第3戦は、九州・大分県にあるオートポリスで行なわれた。
金曜日の練習走行はドライコンディションだったが、翌土曜日に行なわれた予選は、生憎の雨に見舞われる。JSB1000クラスは予選1回と、計時予選上位12台によるスーパーポール(1周のタイムアタックで順位を決める方法)が予定されていた。しかし、昼過ぎから雨が強まった上に、コースが霧に包まれたためにスーパーポールは中止となった。


予選1回の順位が総合結果となり、前戦の筑波で初めて表彰台に上がった手島雄介選手(DREAM HondaRT48、ホンダ)が、今回も好調な走りを見せて、3番手フロントローをゲット。目下開幕2連勝中の中須賀克行選手(YSP & PRESTO レーシングチーム、ヤマハ)は4位2列目スタートとなった。
続いて、山口辰也選手(モリワキMOTULレーシング、ホンダ)は5位、亀谷長純選手(Team 桜井ホンダ、ホンダ)は7位、大崎誠之選手(SP忠男レーシングチーム、ヤマハ)は8位、佐藤裕次(ワイズギアレーシング、ヤマハ)は10位と、ダンロップ勢はトップ10に6台入る健闘をみせた。
また、波多野祐樹選手(MotoMap SUPPLY、スズキ)は13位、西嶋修選手(BEET Panasonic LUMIX Racing、カワサキ)は15位につけている。


決勝当日、朝方まで雨が残ったが、JSB1000クラスの決勝が始まる頃には路面はドライコンディションとなっていた。
好スタートを切ったのは、手島選手で、中須賀選手が後ろから続く。しかし、すぐにポールシッターの秋吉耕佑選手(ヨシムラスズキwithJOMO、スズキ)がトップに立ち、中須賀選手、手島選手のオーダーで1周目を終了する。
その後、秋吉選手、中須賀選手の2台が後続を離しながらトップ争いを展開。セカンドグループは、酒井大作選手(ヨシムラスズキwithデンソー、スズキ)、柳川明選手(TEAM GREEN、カワサキ)、徳留和樹選手(DREAM HondaRT11、ホンダ)、山口選手の4台となる。手島選手はペースが上がらず、2周目に7位に後退する。
レース中盤、秋吉選手と中須賀選手はドッグファイトを展開。中須賀選手は、前に出るチャンスをうかがっていく。後方の3位争いは柳川選手と酒井選手の戦いとなり、山口選手、大崎選手と伊藤真一選手(KEIHIN Kohara R.T、ホンダ)が5位争いとなる。
レース終盤に向けて、秋吉選手と中須賀選手の差は少しずつ広がっていく。最後までトップを追いかけていった中須賀選手だったが、そのまま2位でチェッカーを受けた。
「事前テストで秋吉さんの調子が良かったので今回は厳しいレースになると予想していた。レース序盤は秋吉さんのスリップストリームに入れたけれど、周回を重ねるうちにジワジワとその差が広がってしまった。でも、アベレージタイムではレース終盤でも思ったほど落ちなかったし、悪いものではなかったのでいいデータが取れたと思います。ランキングトップで折り返せたのでいい形でシリーズ後半戦を迎えられると思います」と中須賀選手は語った。3連勝は逃したものの、ランキングトップで前半3戦を終了した。


また、5位争いでは、山口選手が他の2台を抑えてチェッカー。6位伊藤選手に続いて、大崎選手が7位となった。
また好スタートを見せた手島選手は5位争いには加われず、8位となった。「スタートがうまくいきホールショットが取れて、序盤の流れはよかったのですが、後半セクションではうまくリズムがつかめずに順位を落としてしまいました。トップ争いに加わることができなくて残念でした。8位をキープするのが精一杯でした。後半戦までには時間があるので、きちんとセットアップを詰めて、確実に前進したいと思います」と手島選手。
続いて、佐藤選手は10位となった。「もっと良いスタートを決めてレース序盤でポジションを上げるというのが課題の一つです。今回は、レース中に同じYZF-R1に乗る横江選手と何度か順位を入れ替えましたが、いろいろと勉強になりました。もっと走り込んで結果につなげたいです」と佐藤選手はレースを振り返った。
亀谷選手11位、波多野選手14位、西嶋選手16位でそれぞれゴールしている。


武田選手が後方から追い上げて9位に入る

今大会を迎える前、21日に第2戦筑波の結果についてMFJより訂正があった。白旗無視で1位から3位に降格された小西良輝選手(急募.COM HARC-PRO.)のチームから控訴が提出され、当該大会審査委員会が協議した。テレビ放映用映像を検証した結果、白旗無視は認められなかったため、同委員会は降格処分を取り消した。この裁定により、武田雄一選手(HitMan RC甲子園ヤマハ、ヤマハ)は2位に訂正された。


第3戦オートポリスのST600の予選は、ウェットから徐々にライン上が乾いていく難しいコンディションとなった。
稲垣誠選手(バーニングブラッドRT、ホンダ)は、この厳しい状況の中で速さを見せて、ポールポジションを獲得する。
「事前テストには来たのですが、ドライは1日だけしか走れなかったし、タイムも出ていませんでした。ドライのセッティングが出せないままウイークに入ってしまったのですが、予選は雨でした。最初はレインタイヤを履いて走り始めたのですが、最後にラインが乾いてきたのでピットインしてドライタイヤに履きかえました。乾いていくという確証はなかったのですが、結果としてタイムが出たのでよかったです。ポールポジションはうれしいけど、決勝に不安があります。明日はハーフウエットくらいだといいですね」と稲垣選手は語った。
また、武田雄一選手はセッティングに苦しみ、24位という苦しいポジションから決勝に臨むことになった。

ST600クラスの決勝レースは、ハーフウェットという難しいコンディションとなった。8列目からのスタートとなった武田選手だったが、好ダッシュを決めると1周目は15位につける。その後、13位まで追い上げる健闘を見せる。
レース終盤になると、武田選手は、稲垣選手、森新選手(CLUB HARC-PRO.、ホンダ)を抜きさらに順位アップ。上位の転倒車もあり、9位にゴールしている。
一方、ポールシッターの稲垣選手は1周目は3番手につけていたものの、マシントラブルのためにペースが上がらず。最後まで懸命に走り続けると、ポイント圏内の13位でレースを終えている。


宇井選手とのバトルを制して高橋選手が開幕3連勝

250クラスの予選は、完全なウェットコンディションで行なわれた。ここまで2戦連続で転倒リタイアと悔しい結果に終わっている宇井陽一選手(SEV.spruce/PRO-TEC、ヤマハ)は、厳しいコンディションの中でタイムを更新していくと、今季初のポールポジションを獲得する。
「スポーツ走行があったので、先週の金曜日からオートポリス入りしました。その後、僕だけSUGOで仕事があったので九州から離れましたが、また戻ってきたので、かなり長い間ここにいます。もてぎの転倒で筑波ではマシンのシェイクダウンになりましたが、なかなかセッティングが出せていませんでした。でも今回はじっくりセッティングができたので、いい感じでウイークに入れました。今回は気合も入っているので、復活できると思います」と宇井選手はコメントした。


開幕2連勝している高橋巧選手(バーニングブラッドRT、ホンダ)は、まだ前回負った右膝のケガが治っていないが、3番手フロントローを獲得。山崎郡選手(HiTMAN RC甲子園、ヤマハ)は4位で今季最高位につける。
また、ここま2戦連続2位の富沢祥也選手(Team Project μ・FRS、ホンダ)は9位からスタートすることになった。

250クラスの決勝はドライコンディションでスタート。ホールショットを決めたのは宇井選手で、後ろから及川誠人選手(WILL-ACCESS&SJR、ヤマハ)がつけて、序盤は2台のデッドヒートが展開される。
3周目になると及川選手がトップに立ち、2位宇井選手の後方にスタートで出遅れていた高橋選手が追い付き、3台がトップ争いを始める。富沢選手は約1秒後方に4位につけている。
4周目、宇井選手が再びトップを奪回し、高橋選手も及川選手を捕らえて宇井選手を追いかけていく。
6周目、高橋選手が第2ヘアピンでついに宇井選手を捕らえてトップに浮上。宇井選手、及川選手も僅差で続く。富沢選手は上位3台に追い付けず、徐々に後退していく。
レース中盤になると、高橋選手、宇井選手、及川選手がトップ争い。富沢選手は後方から追い上げてきた山崎選手、濱本裕基選手(SP忠男レーシングチーム、ヤマハ)と4位争い繰り広げていった。
後半に入っても、トップ争いは高橋選手と宇井選手のデッドヒート。及川選手が後ろからついていく展開となる。4位争いでは山崎選手が転倒し、富沢選手と濱本選手に絞られた。
最終ラップ、高橋選手と宇井選手は何度もトップを入れ替える激戦を演じ、高橋選手が僅差で開幕3連勝をかざった。
「スタートのとき、少し出遅れてしまいました。最初に追い上げられるだけ追い上げました。登りセクションは宇井選手の方が速くて離されて、終盤のセクションで詰めることができたので、離れもせず離されもせずという展開になりました。でも突っ込みでポジションキープできれば抜かれないと思って、転ばないように突っ込みで頑張りました。前半戦の3戦全部勝てたのはよかったけど、コースレコードを更新できなかったのが悔しいので、後半戦はそれが課題です」と高橋選手は語った。


宇井選手は惜しくも優勝を逃したものの、今季初完走を2位表彰台で飾った。「昨年同様、軟らかめのタイヤを履いたのですが、陽が出てきたのでつらかったです。今季はまだ1周もできていなくて、スタッフに『サインボードを出させてくれ』と言われていたので、いつものように1周目を飛ばしたりはしませんでした。久々にレースができて、ドッグファイトができたのでおもしろかったです。僕のタイヤ選択が今日のコースコンディションに合わなかったのが敗因ですが、今日は満足しています」と宇井選手はコメントした
また、富沢選手は濱本選手を抑えて4位に入っている。転倒した山崎選手はすぐに再スタートして7位となった。


日浦選手が6位入賞。柳沢選手はリタイアに終わる

125クラスの予選が始まるときに雨が本格的に降り始めたため、ウェットコンディションでの走行となった。徐々に雨は強まり横殴りの激しい雨という厳しいコンディションとなる。
前回2位に入った柳沢祐一選手(18 GARAGE RACING TEAM、ホンダ)は4位につける。また、日浦大治朗選手(TEAM NOBBY)は雨の中で10位と上位を狙える位置につけた。
また、ホンダの4サイクル250ccマシンでエントリーしている仲城英幸選手(Team Project μ・FRS、ホンダ)は14位となった。


GP125決勝前に再び小雨が降り、霧が立ち込めた。予定よりも遅れてウエット宣言が出されてスタートが切られた。柳沢選手は岩田裕臣選手(DyDo Miu Racing、ホンダ)、菊池寛幸選手(F.C.C.TSR、ホンダ)、山田亮太選手(TEAM PLUS ONE、ホンダ)等とセカンドグループを形成する。しかし、2周目に柳沢選手はコースアウト、そのままリタイアとなってしまう。代わって仲城選手がセカンドグループに追い付き、仲城選手、山田選手、岩田選手の3台が争っていく。
中盤に入ると、日浦選手、渡辺一馬選手(TEAM PLUS ONE、ホンダ)、尾野弘樹選手(BATTLE FACTORY、ホンダ)が追い付いて、6台に膨れ上がり、激しく順位を入れ替えながらのバトルを展開していく。
日浦選手は6台の接近戦で大健闘を見せると、6位でゴール。尾野選手は8位、仲城選手は10位でゴールしている。