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CATEGORY
■ 2008/8/24 第4戦 スポーツランドSUGO
天気 気温 観客
18度 8,800人

JSB1000

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 山口辰也 モリワキMOTULレーシング Honda '27.15.845 DUNLOP user
2位 大崎誠之 SP忠男レーシングチーム Yamaha '27.17.114 DUNLOP user
3位 亀谷長純 Team 桜井ホンダ Honda '27.38.571 DUNLOP user
8位 佐藤裕児 ワイズギアレーシング Yamaha '28.19.594 DUNLOP user
17位 西嶋修 BEET LUMIX RACING Kawasaki '28.20.462 DUNLOP user
- 位 手島雄介 DREAM HondaRT48 Honda '16.55.751 DUNLOP user
- 位 波多野佑樹 MotoMap SUPPLY Suzuki '14.33.087 DUNLOP user
- 位 中須賀克行 YSP & PRESTO レーシング Yamaha '1.48.555 DUNLOP user

ST600

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 小西良輝 急募.com HARC-PRO Honda '27.10.943  
2位 稲垣誠 バーニングブラッドRT Honda '27.13.884 DUNLOP user
3位 宮崎敦 TEAM DAYTONA GIM Yamaha '27.33.305  
14位 武田雄一 HitMan RC甲子園ヤマハ Yamaha '28.20.122 DUNLOP user

GP250

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 宇井陽一 SEV.spruce/PRO-TEC Yamaha '26.21.636 DUNLOP user
2位 関口太郎 Henkel プラスミュー Yamaha '26.34.307  
3位 及川誠人 WILL-ACCESS&SJR Yamaha '26.39.558  
4位 高橋巧 バーニングブラッドRT Honda '26.42.809 DUNLOP user
5位 富沢祥也 Team ProjectμFRS Honda '26.43.588 DUNLOP user
6位 山崎郡 HiTMAN RC甲子園 Yamaha '27.03.802 DUNLOP user

GP125

順位 選手名 チーム メーカー タイム  
1位 渡辺一馬 TEAM PLUS ONE Honda '27.27.724  
2位 菊池寛幸 F.C.C.TSR Honda '27.29.029  
3位 日浦大治朗 TEAM NOBBY Honda '27.34.749 DUNLOP user
- 位 柳沢祐一 18 GARAGE RACING TEAM Honda '5.56.452 DUNLOP user
- 位 仲城英幸 Team ProjectμFRS Honda - DUNLOP user

第4戦終了時点

JSB1000

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 山口辰也 モリワキMOTULレーシング Honda 77 DUNLOP user
2位 酒井大作 ヨシムラスズキwithデンソー Suzuki 76  
3位 中須賀克行 YSP & PRESTO レーシングチーム Yamaha 72 DUNLOP user

ST600

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 小西良輝 急募.com HARC-PRO Honda 80
2位 野田弘樹 テルル・ハニービーレーシング Honda 45  
3位 小林龍太 急募.com HARC-PRO Honda 45  

GP250

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 高橋巧 バーニングブラッドRT Honda 73 DUNLOP user
2位 富沢祥也 Team ProjectμFRS Honda 58 DUNLOP user
3位 及川誠人 WILL-ACCESS & SJR Yamaha 58  

GP125

順位 選手名 チーム メーカー ポイント  
1位 徳留真紀 チームテック2 Yamaha 58  
2位 菊池寛幸 F.C.C.TSR Honda 57  
3位 日浦大治朗 TEAM NOBBY Honda 46 DUNLOP user

モリワキMOTULレーシングの山口選手が4年ぶりの優勝

約3ヶ月ぶりに全日本選手権シリーズ第4戦が行なわれた。木曜日から練習走行が行なわれたが、生憎の雨となる。気温も低く、8月とは思えないような肌寒い中での走行となった。続く金曜日も小雨の中での合同走行となった。
予選が行なわれた土曜日は曇りとなるが、気温は16度と肌寒い天候が続いた。
JSB1000の予選は開幕戦のもてぎと同じ、ノックアウト方式。第1セッションで25位以下、第2セッションで13〜24位、第3セッションで上位12位の順位を決める方式だ。
午前中に行なわれた予選1回目は、ほぼドライコンディションとなったが、午後の2、3回目は雨が降り出して、ウェットコンディションとなる。
難しい状況の中、モリワキMOTULレーシングの山口辰也選手(ホンダ)が2004年の第2戦オートポリス以来4年ぶりのポールポジションを獲得する。
「事前テストでなかなかいいセッティングができていて、調子いいなと思っていたんです。そうしたら、木曜日の練習走行で、雨の中、ハイサイドで転倒してしまいました。でも、バイクは雨でも安心して走しれるし、いい感じに仕上がっています。今日の状況の中ではベストが出せたと思います。決勝は、雨の量が多くなったらセッティングもタイヤも変わってきてしまうし、どうなるか分からないですね」と山口選手は語っていた。


続いてTeam 桜井ホンダの亀谷長純選手(ホンダ)が3位フロントローをゲットした。
また、大崎誠之選手(ヤマハ)は5位、中須賀克行選手(ヤマハ)は7位、佐藤裕児選手(ヤマハ)は11位、波多野祐樹選手(スズキ)は13位、西嶋修選手(カワサキ)は19位、手島雄介選手(ホンダ)24位につけている。


決勝当日もレインコンディションとなる。レースがスタートすると中須賀選手がホールショット。一旦、伊藤真一選手(ホンダ)にかわされるが、中須賀選手がすぐにトップを奪い返す。しかし、中須賀選手は2周目のハイポイントコーナーで痛恨の転倒。これで伊藤選手がトップになるが、後方から山口選手が追い付き、前にでる。さらに、大崎選手も伊藤選手をかわして2位に浮上する。
レース中盤に入っても山口選手がトップをキープ。2位につける大崎選手が差をつめると、山口選手はペースを上げて寄せ付けない。
また、亀谷選手が追い上げて、伊藤選手をパス。3位に追い上げていく。
後半に入ると、トップの山口選手と2位大崎選手がテールトゥノーズになる場面もあるが、山口選手はトップを守っていく。
そして、17周目に山口選手がスリップダウン。しかし、雨が強まったために直後に赤旗中断となる。その後、天候は回復しなかったため、16周終了時点でレースは成立した。
山口選手が4年ぶりの優勝を決めた。この結果、山口選手はランキングトップに浮上している。
「無事にレースを終えることができてよかったです。ホームストレートで足を出し、メカニックが読み取ってくれて、コントロールタワーに伝えてくれて、それで赤旗となりました。ストレートすらまともに走れないような状況でした。バイクはメカニックがよく仕上げてくれて、ドライでもウエットでもよく走れました。8耐のときにたくさんテストができたのが、この結果につながったのだと思います。せっかく2004年以来の優勝をすることができたので、次はモリワキの地元でもある鈴鹿で、みんなで喜べるように頑張りたいです」と山口選手。


続いて、大崎選手がJSB1000で初めての表彰台2位に入り、亀谷選手が3位とダンロップ勢が表彰台を独占した。
大崎選手は「JSBでの初表彰台なので、この結果は素直にうれしいです。ドライコンディションで決めたセッティングのまま、ウエットでも感触がよかったんです。とてもいいペースで走れていたので、トップの山口選手を追いかけていたのですが、途中で雨量が多くなり、転倒をしないような走りに切り替えました。残りの鈴鹿、岡山国際も好きなコースなので、今回の表彰台を機に、気分も楽に臨めると思います」は話した。
3位に入った亀谷選手は「伊藤選手を抜いてからもなかなかペースを上げることができませんでした。山口選手は予選でも2秒近く速くて、僕もマシンもタイヤもよくはなっていたんですが、そこまでは上げられませんでした。でも、転倒せずに3位になることができてよかったです。次戦の鈴鹿は、一番好きなコースだし、残り2戦とも2レースずつあるので、表彰台に上れるように頑張りたいです」と語っていた。


稲垣選手が2位表彰台を獲得

ST600クラスは、土曜日に40分1回のみの予選となった。ST600クラスが走るときは、路面にウェットパッチがところどころ残っているものの、ほぼドライコンディションで行なわれた。
稲垣誠選手(ホンダ)は9番手。武田雄一選手(ヤマハ)は、セッティングに苦しみ、21位と低迷してしまう。


決勝レースが始まると、稲垣選手は好スタートを切り、2周目にはトップの小西良輝選手(ホンダ)の後方につける。その後、稲垣選手は、トップの小西選手のテールにつけ、逆転のチャンスをうかがっていく。その差はコンマ5秒前後と僅差の状況が続いていく。
ウェットコンディションの中、稲垣選手はスムーズな走りを披露していくが、終盤に入ると小西選手に約1秒の差を付けられる。

 

稲垣選手は、そのまま今季初の2位表彰台をつかんだ。
「今日は小西選手に付いていけば、結果は出るだろうと必死に付いていきました。ラスト2、3周までは、後ろを見ずに走っていました。後ろを見たら間隔が開いていたので、順位をキープし、ポイントを確実に取ることに専念しました。2位という結果には満足しています。次の鈴鹿でも小西選手に付いていけるように頑張ります」と稲垣選手はコメントした。
また、武田選手は雨の中での走りに苦しみ、14位でゴールしている。


宇井選手が今季初優勝

250クラスは、35分間1回の予選となる。午前中に予選は行なわれ、ほぼドライコンディションでの走行となった。
開幕3連勝でランキングトップに立っているバーニングブラッドRTの高橋巧選手(ホンダ)がポールポジションを獲得する。
「8耐があったので、JSBマシンからの乗り換えで最初は全然乗れませんでした。事前テストはたくさんできたので、ある程度の感覚は戻ったと思うのですが、まだ以前のタイムは出ていない状況です。ウェットコンディションのテストは全然していないので、決勝前のウォームアップ走行でセッティングを詰めたいです。第2戦筑波のときに雨で転倒してから、雨が苦手になってしまったのですが、宇井選手や関口選手は雨でも変わらず走れるだろうから、負けないように頑張ります」と高橋選手はコメントした。
2番手は宇井陽一選手(ヤマハ)、4番手に濱本裕基選手(ヤマハ)が続く。
また、山崎郡選手(ヤマハ)は6位、ランキング2位の富沢祥也選手(ホンダ)は7位となっている。


決勝レースが始まると宇井選手が好ダッシュを決めて、そのままトップにつける。2位以下は、及川誠人選手(ヤマハ)、高橋選手、関口太郎選手(ヤマハ)などが続く。
宇井選手は着実に後続を離して独走体制を築いていく。高橋選手は関口選手に抜かれて、4位に後退する。
トップの宇井選手は、まったく他を寄せ付けない速さで走り抜き、今季初優勝を決めた。
「雨脚が強かったので、足回りのセッティングを調整しました。グリッドに向かうときに、そのセットで問題ないと自信がありました。SUGOでの雨は特殊で、去年の地方戦でもうまく乗ることができていなかったので、雨が降った今週の木曜の特別スポーツ走行で、真剣にセット出しをしました。だから今日の雨も気は楽でした。常に後ろのタイムを見て、自分に合った安全なペースで走りました。次戦の鈴鹿も頑張りたいです」とベテランの宇井選手は語った。

 

一方、高橋選手は、終盤に入ると富沢選手に追われるが、4位をキープ。そのままチェッカーを受けて、ランキングトップを守っている。富沢選手は5位、山崎選手が6位となっている。


日浦選手が3位表彰台をつかむ

125クラスの予選は40分の1回のみのタイムアタックとなる。ハーフウェットの中で予選が行なわれた。
日浦大治朗選手(ホンダ)は、5番手2列目につける。続いて、尾野弘樹選手(ホンダ)が6位となった。
一方、4サイクル250ccマシンで参戦している仲城英幸選手(ホンダ)は21位。柳沢祐一選手(ホンダ)は難しい路面状況の中で苦戦してしまい31位となった。


決勝レースが始まると、山田亮太選手が1周目にトップに立ち、後続を引き離しにかかる。2位集団は、渡辺一馬選手(ホンダ)、竹内吉弘選手(ホンダ)、徳留真紀選手(ヤマハ)、菊池寛幸選手(ホンダ)、日浦選手の5台が形成して、僅差の戦いを演じていく。
この中から、渡辺選手が抜け出して、トップの山田選手を追いかける。その後方に竹内選手と徳留選手が続き、日浦選手は、菊池選手と5位を争っていく。
5周目、トップの山田選手が転倒、さらに翌周には竹内選手が転倒して、これで、渡辺選手が単独トップに。菊池選手、日浦選手、徳留選手が2位争いとなる。
後半に入ると、菊池選手の後方で日浦選手は3位となっていく。徳留選手は後退していった。終盤、前のふたりに遅れをとったが、日浦選手は悪路の中で3位表彰台をつかんだ。
「レースウイークを通して天気が悪く、決勝でも前に付いていこうとは思っていたんですが、まさか3位になれるとは思っていませんでした。菊池選手のペースが速かったし、後半は後ろが気になってペースが上げられず、前とはかなり差が開いてしまいました。でも棚ぼたで3位になれました。前週はブルノでレースがあったのですが、雨も晴れも全然うまく乗れなかったので、今日は雨の借りが少しでも返せたかなと思います」と日浦選手は語った。
また、柳沢選手、仲城選手はリタイアに終わっている。