FIMロードレース世界選手権
全日本ロードレース選手権
全日本モトクロス選手権
全日本トライアル選手権
アジアロードレース選手権
FIM世界耐久選手権
モトクロス世界選手権
トライアル世界選手権
英国スーパーバイク選手権
AMAスーパーバイク
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス
CATEGORY
■ 2016/10/30 全日本トライアル選手権第7戦(最終戦) 東北大会
天気 気温 観客
晴れ一時曇り 15度 1,050人

黒山健一選手が優勝。小川友幸選手が4連覇!





全日本トライアル選手権シリーズは今季最終戦を迎え、第7戦東北大会が10月30日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。最高峰の国際A級スーパークラスでダンロップタイヤD803GPを履く小川友幸選手(#1)は、10月4日に40歳となっており、40歳でV4の目標を達成すべく今季5勝目をめざした。一方、同じくダンロップを愛用する黒山健一選手(#2)は、ニューマシンとなるヤマハTYS250Fiでの連勝を狙い参戦した。

 競技は、まず4時間30分の持ち時間で8セクションを3ラップした後、より難易度が高く設定されたふたつのスペシャルセクション(SS)に挑む方式が用いられた。10月下旬の東北地方とあって気温は低めながら、天気には恵まれた今大会。国際A級スーパークラスは、第4および7セクションが、大きな勝負どころになった。多くの観客が勝負の行方を見守るなか、小川選手と黒山選手は逆転につぐ逆転となる大接戦を展開。野崎史高選手(#3)も加わり、最後まで手に汗握る三つ巴の熱戦が繰り広げられた。

 1ラップ目は、小川選手と黒山選手がともに同点でトップ。2ラップ目終了時点でも、両者は同点トップのままだった。そして3ラップ目、黒山選手が第7セクションで失敗。トップの小川選手と4点差になった。ところがSS最初のセクションで、今度は小川選手が失敗、黒山選手との差は1点に縮まった。迎えた最終セクションで、先にクリーンしたのは黒山選手。一方の小川選手は、ここで失敗。これで大逆転となり、黒山選手が今季3勝目を挙げた。小川選手は野崎選手と同点で並び、クリーン差で今大会3位となった。とはいえ、待望の4年連続で通算6度目のシリーズタイトル獲得を果たした。なお今季から開催されているレディースクラスは、西村亜弥選手が全部のセクションをクリーンするパーフェクトな走りで7連勝。念願の全勝優勝を成し遂げた。


黒山健一選手のコメント
「最後のセクションは僕が先にクリーンして、小川選手のプレッシャーになったと思いますが。前回の中部大会に続き、今回も自分で勝利をつかんだというよりは運で勝ったというのが正直な気持ちで、バイクが新しくなって自分のほうに運がだいぶまわってきた実感はあります。ただし、一番大事なチャンピオンを今年も取れなかったので、自分の仕事はできていません。この運を逃さないようにして、来年は小川選手にずっと預けているタイトルを奪還して最終戦を終えたいと思います」


小川友幸選手のコメント
「以前は現役で40歳まで走れるイメージはなかったのですが、よいマシンを与えていただき、自分の技量も上がっているので、ポテンシャルが落ちている感覚は一切ないです。この最終戦は負けてしまいましたが、今シーズンは勝率的にもまあまあ良かったですし、北海道大会ではぶっちぎりのレースもできました。4連覇できて、ホッとしています。来年は5連覇を目標に、ケガなどに注意しながら、トライアルショーなど全日本大会以外のシーンでもトライアルを盛り上げていきたいと思っています!」


順位 No. 選手名 チーム メーカー タイム減点 総減点 クリーン数
1位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 0 19 20 DUNLOP
2位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Scorpa 3 23 20 DUNLOP
3位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 0 23 19 DUNLOP
4位 4 小川毅士 宗七音響 Wise Beta Team Beta 0 34 14 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 Vertigo with Mitani Honda 0 53 9 DUNLOP
6位 6 田中善弘 宗七音響 Wise Beta Team Beta 0 55 8 DUNLOP

第7戦終了時点

順位 No. 選手名 チーム メーカー ポイント
1位 1 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 129 DUNLOP
2位 2 黒山健一 ヤマハファクトリーレーシングチーム Yamaha 124 DUNLOP
3位 3 野崎史高 YSP京葉+KEN OKUYAMA Scorpa 111 DUNLOP
4位 4 小川毅士 宗七音響 Wise Beta Team Beta 91 DUNLOP
5位 5 柴田 暁 Vertigo with Mitani Honda 75 DUNLOP
6位 6 田中善弘 宗七音響 Wise Beta Team Beta 67 DUNLOP