RIDERS NAVI

関東 埼玉オフロードビレッジ 開催レポート

11/23(日)に埼玉県オフロードヴィレッジにおきまして、 DUNLOPストリートライドステーションとしては初の、ロードライダーを対象としました、ダートトレーニングスクールを開催致しました。 このスクールは、バイクは体格やライディングによって感じ方が違うことを整理して頂き、どんなバイクでもすぐに扱える二輪の基本動作を覚えて頂くことにより、バイクを安全にコントロールすることを目的としたものです。

限界が掴みやすい土の上だからこそ、その限界の判別がつきやすく、間違ったライディングを行うと、すぐ転倒と言うことになります。そういった条件で走行すると、人間は知らず知らずのうちに転倒しにくくなるライディングフォームになっていくから不思議です。

ライディングフォームは認識の違いでも解り、「タイヤはグリップするもの。」と思ってライディングされておられる方と、「タイヤは滑るもの。」と思ってライディングされている方との違いでも解ります。

そういった事を、バイクの動きとの基本説明を兼ねて、皆様にお伝えできればと思いまして、この度開催させて頂くことになりました。

朝は9時30分から受付を開始いたしまして、10時より二輪車の基本的な動きと、どう乗ればバイクが乗りやすくなるかなどを説明後、実習に移行致しました。シートに全ての体重を乗せて走って頂いたり、ステップに荷重して乗って頂いたり、車種による違いはありますが、バイクの重心に近いところや、離れた所などで乗り比べて頂きました。実際そのように乗って体験された受講者の皆様は、「やっぱりこっちのほうが安定する。」、「なんか転倒しにくく感じる。」など、それぞれに実感されたようでした。

その後、そのライディングフォームのリーンイン、リーンアウト、リーンウイズのフォームで走られて、どれがいちばん転倒しにくかったかを感じて頂きました。

そして、その感じたことはどういった事なのかを、ホワイトボードを使い、図解にて、重力や、遠心力、モーメントのかかる方向などを簡単に説明させて頂きました。

お昼はお弁当をご用意させて頂き、本日のゲストである元世界グランプリトップライダーの上田昇氏と共に、皆さんの日々に感じておられる不安感やバイクの話題を話しながら、お昼休みを堪能されておられたようでした。

昼からは、切り返しのステップワークの使い方や、ステアリングとの連動操作方法などを練習いたしました。

そしてコースを設定して、そのコースを周回してから、S字コーナーやヘアピン、大きなアールのカーブなどを設定したコースで総仕上げ的に走行して頂きました。

走れば走られる程、皆さんのフォームが見違える程、綺麗になっていたのが印象的でした。それと同時に疲れも見え始めてきた所で、ちょうど走行レッスンは終了いたしました。

わずか1日でも、二輪車の動きやその理論を少しでも頭と身体で覚えていって頂き、末永く安全にバイクライフを楽しんで頂きたいと思いました。バイクは魅力ある不思議な乗り物ですが、バイクが倒れ込む順序や倒し方により、フロントタイヤを滑らさないで済む方法、それに、何故その場所にエンジンや、ステップがあるのかなど、またバイクの接地面は球状であるがゆえに、どのようにステアリング操作を行えば、しっかり路面にフロントタイヤを接地させることができるのか等、知っているのと知らないのとでは安全性にも非常に差が出てしまいます。そのような高度なテクニックに感じる事を、実際に体験できるのがオンロードダートトレーニングです。 今後もこのようなスクールを時々開催させて頂き、乗り方でタイヤが滑る、滑らないなどを簡単に体験して頂けたらと思いました。ご参加頂きました皆様ありがとうございました。

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